So-net無料ブログ作成
検索選択
天才を呼ぶ男 ブログトップ

天才を呼ぶ男(青空道守編⑬ [天才を呼ぶ男]

またまた久々の更新になります^^;

小説より現実の方が奇なり!

IS勢力はフィリピンまで制圧している地域があり、日本まで迫ってきてます^^;
(日本は大丈夫なんでしょうか?)

中国でもイスラム勢力やその他の宗教暴動の動きが日々あるようですし、香港の独立運動(若者は諦め、中国からの離国)、超格差社会の中で激動の流れの中のど真ん中にある国なのかもしれません。

日本は安陪さんのやりたいことは絶対やる政権に都議選から国民がようやく重い腰を上げたようです。しかし、発端は省庁との喧嘩のような形になって好き放題言われた省庁の職員の怒りが形になり、情報公開されてしまった自民党。政権の大臣は前々から失言が続いていて、今回は明らかにタイミングが悪かったのに強気で乗り切ろうとしたのが仇になったようです。国会での問題は明らかに出てきていないままのものが山積みか、すでに過去のやばいものはシュレッダーに掛けて誤魔化してきたのかな?
(大事な国益を伴うデータなら電脳社会の現在だとスキャンして、データ保存できるだろう、寧ろ本当はしていたんだろうとは思いますがしていなければ、日本の中枢はアナログすぎるw)

自衛隊を早めに引き上げたのは稲田大臣の問題ではなく、本当に死亡者が出たあとでは後の選挙に影響するからですよね^^;
国連が危ない地域だと言っているのに誤魔化してきた先に死者が出なくて良かったです。

自衛隊は国防の為にあるので!

共謀罪も国連は認めていないのに押し切りましたねーー;

少し古い話になりますがトランプとの会談で5年間で膨大な金額の戦闘機やら武器やら買い込む約束をしたようです。高い買い物になったかもしれませんが日本の国防を考えると、売りつけたトランプ、グッドジョブです。

日本も核兵器を持てばいいというのは逆に考えると、もう核の脅威も役目も終わっているという事だと思います。

ロシアのAIを搭載した最新のミサイルだとその場所に行って投下とか、必要なく、その国の国民ではなく、ピンポイントに軍事施設や司令室のような建物に攻撃できるので建物の誤射、誤報の情報など人災を除いて、膨大な土地全体を滅ぼすような核は現在では本当は無用の産物なんです^^;

とはいえ、現在進行中の本物の戦争はゲリラ戦が多く、そんな机上の空論でどうにかなるものでもないようです。

でも、本当は武器を作る売る国や企業や人間がいなくなればいいだけだと思うんですけどね^^;

今第三次世界大戦が起きたら地球を何回壊せるだけの武器がこの地球には存在するのかな?とか思ったりします。

DHの2期に登場したアメリカの軍事衛生兵器は本当に存在するみたいだし、藤原さんとイザベルちゃんが共同開発の基盤核にしている水晶系は今一部の間では少しずつ、話題になり、検証をされていっているので、そのうち全世界を巻き込むようなことになるかもしれない地球のなりたちの考え方を真っ白から変えなければならない説も人類滅亡が近づいているからでしょうか?

せめて、もう少し詳しくこの地球の事を知りたいです!

でも、この話題を真剣に考えていくと、戦争も人間社会も超えて、地球、知的生命体、炭素系生命体、それを作り上げた存在は珪素生命体なのかも?

から始まり、遺伝子研究では話題になっている人間の遺伝子に含まれているという地球外の遺伝子、世界中で発見されている巨人、南極で見つかっているピラミッド。

この世界は平面かもとか思うわけです。(怪しい人ですか?w)

今までは平面説なんて、考えたことはありませんでした。

でも、2重スリット実験で説明が付くわけなんです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E5%AE%9F%E9%A8%93

電子だけでなく、フラーレン(シュンガイトに含まれる成分)でも同じような結果が出ているようです。

簡単な例えとしてのイメージ(全く異なりますが)型紙に穴を開け、上から光を当てると、その穴の部分だけが下の部分に光が当たるのが普通。

この実験も電子銃から放たれた電子が穴の開いた部分だけを通り越して向かいの壁にその穴の部分だけに電子の跡が重なり合うはずという実験。

実験では電子は一定に穴の部分にその電子のぶつかった跡が向う事はなく、縞模様になったり、とんでもない方向にぶつかっていたりしてたりした。

しかし、人間の目(目視)が加わると、向かいの壁の穴の部分にだけ電子の跡が綺麗に重なり合う。

人間の見えないところでは電子がいろいろな動きをするのに人間が見たら整合性の取れた動きをする。

まるで電子事態が生命体なのかもしれないし、人間の意識が入る事で電子事態が変化するのかもしれない。

それに人間の目は3色型色覚しか見えないので4色型色覚(亀が見ているという紫外線も見える世界)の世界だと、その動きも世界もまた違った見え方をするのかもしれない。

なので、宇宙から見えている地球は丸く見るかもしれないけど、磁力と電子を帯びている地球は実は平面で人間の目で見るときは地球本体(生命かも?)が形を変えている(または見えている)可能性があるかも?と平面説をバカに出来なくなりました。

当たり前に思って生活している人間の目に見えるもののすべてが本物の景色ではないかも?

本物であると遺伝子で残り続け、脳で認識と命令をさせて、眼球でそう見えているとまた脳の映像情報に反射して返って来ている可能性もあるのかな?(誰に?)

この世界さえ情報量さえ詰め込める箱があるなら同じようなバーチャルリアリティ空間が作ることは理論上は可能なので、そう考えると、超古代文明が過去にあったとすれば、今この世界が過去に作成したバーチャル世界なのかもしれないとか、夢が拡がるのか、逆に萎えるのか、難しい感情になります。

そうなると遺伝子から始まり、運命すらプログラムされてるかもしれないからです。

その情報を記憶してくれているのがシリコン。

シリコンって科学的な響きだけど、何から取れるんだろう?(知ってますけど^^)

量子力学はテレポートやパラレルワールドも関係する科学の中でも最新にして、神秘に近い分野なのかなと。

いや、そこじゃなかった!

知らないほうが良いのかもしれない現実か、空想か!






この後、いろいろな立証がされています。

海周辺ではない砂漠にはシリコンの含有が多くを占めるとか、過去の採掘の跡、古代遺跡に残る採掘機械と呼ばれている壁画や洞窟の穴が根の部分、巨人の痕跡、伝説から日本も合わせた巨木の跡。

前編、後編ありますがところどころ、見ていて????(富士山とか、世界中の火山が化学物質とかは共感できないw)ありましたがこの問題の定義映像で世界中の人が考えるようになり、いろいろな立証映像や検証映像で今拡大している最中で宇宙の前にまず地球について考えされられます。

未だに温暖化だ、二酸化炭素だとか平和ボケのように言い続けている日本のニュースはいつ寒冷化に向っている事を伝えるんでしょうか?

仮に温暖化だとしても、二酸化炭素が温暖化にどう影響しているのかは現実的には立証されていないので地球の気温が上がるとしてもそれは地球の温暖寒冷のリサイクルでしかないのでデータと重なる部分だけを押して温暖化とは言い難く、二酸化炭素との関連は未だに不明だということを知らない日本人が多すぎます^^;

とはいっても、悪いものを地球規模で吐き出すのは良くないですが中国とアメリカ、インドなど大量の有害物質を大気に放出している大国が参加していないので意味がないのです。

世界では寒冷化に備えた問題を議論していたり、NASAは南極の氷が増えてるよ!アメリカではミニ寒冷化が来る怖れがある!と言っているのに日本のマスコミや政府が伝える情報は変化なし^^;

地軸の急激な移動も言われていますが温暖化で自然災害が起きているわけじゃなくて、地球が変化の時期に来ているのかもしれないと思ってしまいます。

北京オリンピック(豪雨になった場所は災難でしたが)で有名になりましたが化学物質を使って、気象を作り出して、コントロールできる時代なので人災もあるとは思います。

しかし、現在、現状、今この瞬間も何か日本だけ世界からポツンと置かれている様な気がするのは気のせいでしょうか?(笑)

相変わらずのハチャメチャな内容の文章ですが今回はこの辺りで。



天才を呼ぶ男(青空道守編)⑬


「それでは私は少しばかり用がございますので失礼致します、下僕どもの皆様」

「あんたねぇ・・・」

瞬時に姿を消した霧子にサユリの言葉は届かなかった。

「真さん、そろそろ目覚める頃だと思う」

空也は優しい口調でレオナに告げた。

「青木君、真三郎は本当に大丈夫なの?」

右手を両手で握り締め、心配そうに真三郎を見守るレオナ。

「大丈夫、都さん。ただ・・・」

「ただ・・?]

「前よりもさらに賢くなっているかも」

「それならって・・・・まあ、いいか」

口にしようとした言葉を消して、レオナは眠っている真三郎に口づけをした。

「お姉、い・・・今・・・・何を・・・・こっそり!」

「こっそりでもないけど」

「では、堂々と何をしたの、こんな時に」

「キスだけど、何か問題でも?」

「真三郎さまが意識を失くしているときにうらやま・・いや、おかしいでしょ」

「王子様はお姫様の口づけで目を覚ますのよ、知らないの?」

「知りません。いや、知っているもそんなメルヘン、ありえないし」

「あっ、ひょっとして、うらやましかったの?サ・ユ・リ・ちゃん」

「違うし。知らないし。もうこの話はなしで」

「私が守に頼んであげようか?今真剣に青木君と話しているようだけど」

「私も私のタイミングで頑張るから心配要らない!」

「それならいいけど」

「うっううっ、レオナとサユリの声がさっきから耳元で響いてるでござる」

「真三郎、気が付いたの?」

「どれくらい眠っていたでござるか?」

「1時間くらいかな?」

「それはそうと不意打ちは駄目でござる」

「何のことかな?」

「丁度意識が戻り始めたときにレオナの顔が目の前にあったでござるよ」

「し、知らないし」

レオナの顔が赤くなり始め、真三郎に掛かっていた布団を奪い取ると自分で被った。

「お姉もまだまだお子ちゃまでしたか」

「サユリ、何のことだ?」

不意にサユリのすぐ後に守がいた。

「何でもありません」

「ならいいんだ。おっ、真三郎、お目覚めか。俺の情熱的なハグが必要か?」

「必要ないでござる」

「残念だ。それならレオナに」

「守さま、冗談でもそこは私にしてください」

「分かった」

そういうと、守はサユリに優しくハグした。

「いきなり何するんですか?」

サユリが守を突き放した。

「いや、あれ、俺、言われたとおりにしたんだけど」

「守、その選択肢は駄目でござるよ」

「真三郎に駄目だしされるとは俺としたことが」

「守様、駄目じゃないんです。心の準備がまだ出来ていなかったので」

「ノリで言った言葉に反応されるとは思ってなかったから俺も心の準備が出来てなかったから勢いだけで。悪い、緊張しすぎて、少し強く抱きしめすぎたかもしれない」

「えええっ・・・いえ、丁度良い感じでした。また宜しくお願いします」

「もう、私が布団被っている間に私よりも恥ずかしい事になっている人たちがいるんですけど?」

「まあまあ、仲良きことは良い事でござるよ」

「もう、真三郎のござる言葉、治ってないし」

「そういえば、真三郎、空が言っていたが日本の歴史を見てきたのか?」

「どう言えばいいのか。あれがそうならそうなのかもしれない」

「ござる消えた」

「サユリ、それ私の役目だから」

そこへ霧子が帰ってきた。

「お兄様、連れてまいりました」

「ここはどこなんだ?シャドウガール」

「この方は・・・・・・」

少しまだ意識がハッキリしていないが真三郎だがその人影を確認するとそこから言葉が出ない。

「何だ真三郎、お前、外人のおっさんだからって・・・・」

突っ込みを入れようとした守でさえ、起動停止したように動かなくなった。

「お初にお目にかかります、トーマス・カルバート」

空也はトーマスの目の前まで来ると、ゆっくり深々と頭を下げた。

「話はこのシャドウガールから聞いている。理解しがたい内容だったが私を助けてくれたようだな」

はっきりしない口調がトーマスの気持ちを表しているようだ。

「おじさん、本当は気づいていたんでしょ、改革するにはまだ早いって!」

アメリカ大統領を相手に霧子はやや怒っていた。

「本物なのか?」

真三郎は幻を見えているようにトーマスを見えている。

「どうやらそのようだな、真三郎」

守は少し落ち着いた様で真三郎の肩に手をやった。

しかし、後の二人はあまりの驚きに座り込んで立てないでいた。

「そこの若造は見たことがあるな。首相の息子と経済界のボスの息子か」

トーマスはどうしてここにお前たちがいるのか?と言いたいようだ。

「私は友人です」

「いや、違う。親友だ!」

「いや、違う。生涯の伴侶だ!」

「あのぅ、守さま。伴侶は私のはずでは?」

サユリが不安そうな顔で守を見つめる。

「やはりあなたは私とお兄様の関係を引き裂こうとする存在でしたか?」
守の言葉に霧子が呼応した。

「真三郎、この状況を打開してください」

レオナも呼応した。

「そろそろいい加減にするでござる。客人の前で失礼だよ」

落ち着きを取り戻した真三郎は官邸内での今岡真三郎になろうとしていた。



こちらで最初から読めます。

      ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。

天才を呼ぶ男(青空道守編)⑫ [天才を呼ぶ男]

北朝鮮のミサイルと重なることが多い重要法案はリアリストの自分的には何度重なっても偶然だと思うのですが安陪首相の同志であるはずの森友学園問題。
現実の政治、今回はどうしても通過させたい法案の為に、強行突破的なシナリオにやり方を変えてきたのかと感じてしまう動き。
何を言っているのか、意味が分からない?ですよねーー;
日本会議、安陪首相の思惑どおり、事は進んでいき、ほぼ何も分からないまま、法案が出てきて、それって何?どうしていきなりそんなものを作る事にしたの?あっという間に施行された国民を管理するマイナンバー制度。(不具合だらけだし、動かしているという現実的な事実が大事?^^;)
マイナンバー制度に加えて、共謀罪さえ通過すれば、国民1人1人をデータ管理できるだけでなく、脅迫(ではないけどw)、安易な事柄でも文章や犯罪者候補?と話したり、遊んだり、目があっただけでも容易に逮捕する事が出来る体制が整います。
いつの間にかテロに関係しない内容になっているのに、ネットニュースには上がってきても、何故、地上波のニュースでは森友問題ばかりを話題にして、裏で動いている恐い法案の通過について、どこもネタにしないんだ!と思っています。
マイナンバー制度に加えて、共謀罪通過、施行で国民の自由は籠の中の鳥になります!(あくまでも妄想w)
籠池さんの手のひらを返したような自作自演(あくまでも妄想ですw)も報われるわけです。
共謀罪に対して、野党は反対している姿勢を見せていますが政治家の本心としては賛成だと思います。
それは正義と悪と、賛成と反対、正しさと間違いというように国民の気持ちを今回の森友学園問題に逸らす為のシナリオ(あくまでも妄想ですw)でしかありません。
籠池さんの人柄、教育への姿勢はマスコミやネットでも話題になっていますが裏を返すと、日本会議、共謀罪成立の為の自己犠牲役、人柱になる覚悟を斜め読みの視点で自分は感じました。
強行突破や国民の視線を逸らしたままでの法案成立や通過が多かった過去と違い、今は安保法案のようなデモもあり、ごまかすのも難しくなってきてますがそれでも日々の生活に追われて、政治への関心もなくなっている人も多くいます。
でも、マイナンバーに加えて、テロ以外に幅広く小さな事柄でも逮捕できる共謀罪通過で犯罪を未然に防ぐことはできるかもしれませんが誤認逮捕や冤罪逮捕も増えるなら、それ以外の法律で強化すれば良いだけでの話です。
元々はテロリスト関連ということでの法案内容だったのに21日に閣議決定が予定されているようです^^;
閣議決定で法案が成立するわけではありませんが。
閣議決定は内閣の意思を閣僚間で確認して決定するということです。法律としての制定にはそれだけではなく、もちろん国会の承認が必要です。国会で否決されたら法律としては制定されないのですが議席がある自民とはここは強制制定可能です^^;
安保よりも恐ろしい法案だと思うのですが今回は大規模なデモが起きないのが不思議なくらいです。
テロ法案のように始まったので深く理解していない国民が多いのと地上波がその事実をネタにすることが少ないので情報としても伝わっていないのもあるかもしれませんがこの法案成立で感情論的なデモや呼びかけも取り締まる事が出来るようになるのでその内容の恐ろしさにデモさえ出来ないのかもしれません。
テロ関連から幅広い共謀罪にすり替え、ごまかしが効かなくなったら、森友問題で国民の視線をずらし、その話題で盛り上がっている間に21日にはまず閣議決定、その後、議席による強行突破。
この国は他国よりは平和で安全で住みやすい国だったはずが政治家自らが民主主義の中で独裁ではなくても、超管理国家を作りだそうとしている(あくまでも妄想w)と私は感じます。
でも、結局は強行突破、強制的成立で、シナリオがしょぼすぎるし、力で押さえつけるような政治を見たくない一庶民の長い妄想つぶやきでした。


今回はラブラドライトという天然石になります。
60カラットの大きさがあり、全面すべて光ります^^
ラブラドライトは小さなものでも全面光るものはレアで大きくなるほど、より希少なものになっていきます。
ラブラドライトを知っている方ならブルーという色を想像されることもありますがこちらはさらにレアなレインボーカラーになります。






ラブラドライトの意味を検索!

ラブラドライトは月、太陽を象徴する石(光も闇の両方を合わせもつなんて、この石らしいです。光らない時は透明な汚れた石っぽいのも動画で確認できるとおもいますが不思議な石です)

根気強い実行力を養い、信念を貫けるよう導く力がある。(無力なのでよろしくお願いします)

「虹色」の光を持つものは、 「霊性を高める石」として尊ばれ、予知能力や霊的な能力を敏感にし、高次の意識レベルへ到達できるようオーラバランスを整える(心霊体験とか、これ以上許してください><)





天才を呼ぶ男(青空道守編)⑫



場面は米国、大統領執務室

「それで日本側からの連絡は」

苛立ちを隠さず、親指の爪を何度も口に入れては噛んでいるのは現大統領、トーマス・カルバート。

「その後、連絡はありません」

「次元の扉の正体を教えたくないという事か」

「入り込ませている者の報告によりますと、日本側も把握できていないということでした」

「しかし、何故このタイミングなのだ。来週は訪日予定が入っている。この国の闇の全てを全米中にばら撒いたシャドウガールを一刻も早く始末するのだ」

「全米中とはいえ、たかが1000枚に満たず、公式ファイル資料でもありませんのでいくらでもごまかしは利きます」

「それなら何故、わが国の国民は全米中でデモを起こして騒いでいるのだ」

「わが国のイベントのようなものですから、時間の経過とともに消化するでしょう。それにリーダー的存在のものはすでに掌握、もしくは始末しております」

「建国以来、わが国の対処方法は全く変わらないのだな」

「それは他国に対しても同じですからね」

「米国にあの兵器がある以上、どの国も逆らえぬからな」

「そうですね。あの技術が一研究者から全世界に研究データが配られる事になっていたら、強国というものはなくなっていたでしょう」

「その代わり、未来の進化もかなり遅れていますが」

「ジョン・ハチソン、奇跡の男にして、すべてを失った男」

「そうですね、わが国はその研究装置を壊し、資料として提出していただいていたデータさえ、米国の極秘扱い指定し、彼に返却すらしませんでしたからね」

「しかし、共同開発や技術提携すれば良かったのではないか?」

「独学の彼と共同開発する時間が無駄だったのでしょう。それに彼の偶然から発見された技術は元々はテスラコイルです。ただ、その制御をすることが出来なかった為に計画は保留されたままでした」

「制御できなければ、何が起こるか分からない技術だったと聞いている」

「そうですね。地球を割ることさえ可能だと本人は言っていましたがジョン・ハチソンが本当に証明してしまいました」

「目には見えないプラズマを利用して、浮力、破壊、物体融合、そのもの自体が消えることで起こるテレポーテーションのような現象、気象コントロール。今この上空に多く飛んでいるUFOはほとんどがアメリカ製だ。アメリカ軍の飛行物体なのだからUFOには変わりないがUnited flying objectだ」

「各国の上空を飛び回り、脅迫してまわっているようなものですからね」

「遺伝子操作し作成した怪物、脳波を洗脳する装置、ウィルス作成、情報操作、すでにわが国は神を恐れぬ国家と化しているな」

「神などは元々存在しないのですから現時点も生き残っている宗教のように人間を神の存在とした教えで十分なのです」

「そういえば、お前は無心論者だったな、アメリア」

「はい、リアリストです」

「そのお前から見て私はどう見える」

「凡人ではないに見えます」

「なかなか言うようになったな」

「すいません、言葉がすぎました」

「いや、それでいい。この国の体制を私の代で一欠けらでも変えたいのでな。信用できる人間が近くにいるということは」

その言葉の途中、無風であるはずの室内に竜巻のようなものが起き、その中央から黒い影が現れ、一瞬のうちにトーマスを包むと、大統領執務室から現大統領の姿は消えてしまった」

「シャドウガール?」

アメリアはそう口にすると、ただちにホワイトハウス全域に厳重警戒態勢を整えるように用意されている緊急ボタンにゆっくりと手を掛けた。

部屋の外で警戒していたSPも急いで駆けつけた米軍の特殊部隊も大統領執務室内の異様な光景を目にすることになった。

1000枚にも満たないと口にしていたアメリアの全身を覆い隠す高さの枚数でアメリカの闇が記されていると言っていたビラが散乱していた。

「警告?」

「補佐官これはどういうことですか?」

「してやられたわ。というよりも誘拐と脅迫というほうが正しいかしら」

「大統領は?」

「風に包まれて、消えたといっても信じないわよね」

「いえ、状況は確認していましたので信じがたいですが」

「そう、それでどこに消えたか分かるのかしら、執務室にまで隠しカメラを仕掛けておいて」

「申し訳ありません。大統領の奥様が今度の補佐官は女性だという事を気にされまして」

「そんな理由だったとしても状況を見ていたのなら早めに対処するべきでしょ」

「申し訳ありません」

「謝る暇があったらその映像から状況を分析して、報告してください」

「ただちにその様に対処します」

「あと、このビラ、シュレッダーに掛けて、即燃やさなければいけません。しかし、内容が内容ですのでシュレッダー作業は私がやります。直ちにこの部屋から出て行きなさい」

「しかし、この枚数をお1人で」

「それほど、わが国にとって機密情報なのです。あなた達も直ぐに出て行きなさい。出ないと、あなただけでなく家族の命の保証も出来ません」

「分かりました。おい、分析に掛かるぞ」

「SPは部屋の外の警戒をそのまま継続してください」

「はい」

そして、部屋の中はアメリア一人になった。

「自分で呼んでおいて、私は何がしたいのかしら。しかし、こんな量のゴミを私自身でシュレッダーに掛けることになるとは。それよりも大統領はどこへ行ってしまったの」

埋もれたビラから抜け出すと、机の上に置かれた一枚の紙切れに気付いた。


(私は世界を救うもの)

(そして壊すもの)

(この国の大統領には暫く消えてもらう)

(このことを公表した瞬間にそのビラが全世界を覆い尽くす)

(米国だけでなくすべての世界の隠し事で世界中が覆い尽されることになる)

(その意味を理解したなら大統領が戻ってくるまで大人しくしておきなさい)


「神からの伝言かしら。私の口から神という言葉が出てしまうなんて」

メッセージを読みきったアメリアは暫く思考停止状態に陥ったがその後、何事もなかったように半日掛かりでシュレッダー作業をやり遂げ、そのまま床にうずくまったまま、眠ってしまった。




こちらで最初から読めます。

      ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。


天才を呼ぶ男(青空道守編)⑪ [天才を呼ぶ男]

前回に続き、オパールの原石動画になります。

動画自体はあの次の日に追加したんですがブログの更新が遅くなってしまいました。

ウォーターオパールと呼ばれる透明なオパールに多彩な色がキラキラしているエチオピアオパールになります。

前回のオパールよりもさらにカラフルな光が目立ちます^^




オパールは幸運の石や幸せを運んでくる石なので幸せのおすそ分けします♪





天才を呼ぶ男(青空道守編)⑪

「お兄様、この方達の紹介をしてくださいませ。お話はよく聞いておりますが初対面になりますので」

「ああ、そうだね。僕と霧子の未来を変える人たちだ。海道家の跡継ぎ、海道守、僕は守と呼んでいる。今岡家の跡継ぎ、今岡真三郎、僕は真さんと呼んでいる」

「その人たちなら知っているわ。いえ、私とお兄様の時間を蝕む不貞の輩ですね。そして、あとの二人は女性の魅力に欠けるただの木偶の坊。名前を知らなくてもよろしくてよ」

「あなた、本当に青木君の妹なの。初対面で丁寧な言葉使いをするから育ちの良い子なのかと思ったけど、違うようね」

「サユリ、止めなさい。霧子さんと同じような態度をとってはいけない」

何かを察知したようにレオナがサユリに訴えるような目を向けながら言った。

「どうやら、姉の方は察しがいいようね。でも、もう遅いわ。私に生意気な口を聞いた人間は今すぐこの世からも宇宙からも消えてなくなるしかない運命なのよ」

その時、霧子の肩を空也が叩く。

「そんな事をしても僕がすぐにその世界を取り戻しに行く。お前の力はそんな事に使う力ではないよ、霧子」

「しかし、このままではあの生意気な小娘がこれから先もでしゃばりかねません」

「女性同士なんだ。頼むから仲良くしてくれないか、霧子。僕はお前に一人の人間として生きてほしいと思っている」

「この力がある限り、それは叶いません。それはお兄様の力も人生も同じようなものです」

「守とも真さんとも一人の人間として大切な親友として大事な時間を過ごしてきた。それはお前と過ごしている時間と同じくらいかけがえのないものだ。都さん姉妹と一緒にお前もそういう時間を過ごしてほしいと思っている」

「いつもいきなりですね、お兄様。私がどんな気持ちであの時間を壊したのか、それを承知でのご発言ですか?」

「時間を壊す?どういうことだ、空。お前の妹、いや、霧子ちゃんにはどんな能力があるんだ」

守の問いに空也は少し迷いながらも答える覚悟を決めた。

「僕達は神にも悪魔にもそれ以上にもなれる存在なんだ。この星を作った存在と同等の力があるといってもいいかもしれない」

「この星を作った存在?そんなものが存在するのか?」

「それは僕にも分からない。しかし、凪家が存在しつづけるということはそういうことなのかもしれない」

「そういう存在が実在するとして、それはそれで俺にはどっちでもいい。凪家はこの日本においてどういう存在なのか、もう少し詳しく話すことは出来るか?」

「ごめん、守、あれ以上は話せないんだ」

「あれ以上?三人で歴史を変えたという話か。俺や真三郎には記憶に残っていないと言っていたが」

「これで日本はバランスを保ちながらでも良い方向に向うことが出来ると思う。その一番嫌な役目を霧子にさせてしまった」

「まさか、あの事件か」

鋭い視線で真三郎が反応した。

「真さんはどこまでも真さんだ。思っている事件で間違いないよ」

「日米、いや日本と世界の関係にとって」

「真さん、それ以上は守も都姉妹も知らないほうがいいことだと思う」

「確かにそうだな」

「私に隠し事ですか、真三郎」

「そうだ、俺にも話すことが出来ないとはどういうことだ」

「いや、許してくれ。今は話せない。というよりもその記憶のない私なりの推測でしかないことであって、空の言葉で確信に変わったと言ったほうがいいのかもしれない」

「真三郎がそこまで言うのなら今は我慢します」

「いつか話してくれるんだろうな、空」

「その時が来たら話す。いや、話さなければならないと思ってる」

「守さま、私達は来てはいけない場所に踏み込んでしまったのでしょうか?」

威勢の良さをなくしたサユリが守の後に隠れていた。

「心配するな。空や霧子さんはお前が今感じているような人間でないのは俺が良く知っている」

「海道守、お前は私のことを良く知っていると言ったな。二人まとめて」

霧子の言葉に空也が割って入った。

「霧子、僕が言った言葉の意味を分かってないならこの場から消えてくれ。紹介してくれというから、僕の大切な友人達を紹介しようと思った。しかし、この状況を作ったのはお前だ。反省する気も謝る気もないなら今すぐこの場から出て行ってくれ」

「ここを出て、どこへ行けというのですか。分かりました。私が悪かったです。もう二度はあるかもしれませんが今回は私が頭を下げるとしますので許してくれてもいいわ。これで気が済んだ?下僕ども」

「まあ、いいわ。態度のでかい女なりの精一杯の謝罪表現ということで許してあげてもいいわ、低俗女」

「これは時間が掛かりそうでござるな、空」

「真三郎のござるが戻った」

「レオナ、お前、突っ込む所違うだろ」

「いいの、いいの。霧子ちゃんという存在は私には見えない仕様でこの先過ごすから」

「充分お前も怒ってるのか」

「怒ってないわよ。見えないだけ。聞こえないだけ」

「レオナ、お前はお姉さんなんだからそういう振る舞いは止めるでござる。今岡家に入ったらそんな態度ではこちらの身が持たない」

「い、今岡家・・・・分かった。真三郎、見えてない仕様はなしにするわ」

「霧子、お前もすぐに脅迫するような物言いはやめるように」

「私は悪くない」

「僕はお前の記憶も存在も消す事が出来る。それでもいいならそうしなさい」

「お兄様がそこまでおっしゃるなんて、この人間達は私よりも大事なんですね」

「お前と同じくらい大切な存在だと紹介したはずだ」

「分かりました。これからどちらが大切な人間なのか、弱火でじっくりとコトコト煮込んで分かっていただきます」

「ごめん、みんな。霧子なりの愛情表現だと思ってもらえると助かるんだけど」

「青木君、これが愛情表現だったら、霧子さん、お兄さんを愛してますということになるけど」

「レオナ、お前また突っ込むところが」

「何が違うの。はっきりしないと駄目なところでしょ」

「いや、その前の空の発言で真三郎も固まっているようなんだけどな」

「青木君の発言?なんだっけ?まあ、いいか」

「良いわけないだろ。霧子ちゃんの存在さえも空が消せる力を持っているという所だ。こんな可愛い妹を消すとか空も言いすぎだろ」

「守さま、私の存在を差し置いて、何を言っておられるんですか」

「まあまあ、落ち着いて、サユリ。霧子さんも私も守も何かずれている会話をしている気がするけど真三郎がどうにかしてくれるから」

「そのことなんだけど、お兄様は」

「霧子、それ以上口にするなと言った筈だ」

「分かりました」

「それはそれとして、真三郎はさっきから何故固まってしまっているの?」

「色々と考えることがあるんじゃないか」

「私達の会話にも乗ってこないし」

「そうですね、それはですね、姉さま。今岡家に入ったらと口にしてしまったことで自ら動揺なされてしまったか、後から自分の言った言葉に照れてしまわれたかだと思いますが」

「いやいや、空の発言だろ」

「どちらも違う。この空間に感情が飲み込まれてしまったみたい」

霧子が謎めいた言葉を言った。

「まずいな、真さんが第3の柱だって知らなかったし。それに凪家の人間でもないから安心していたのは僕の不注意だ」

「空、第3の柱って何だよ?まあ、今それはいいとして、真三郎のこの状況は元に戻るのか?」

「それは大丈夫。ただ少し時間が掛かる。意識や記憶をこの空間に刻んでいってるだけだから」

「刻んでいく?」

「僕達兄妹以外でこの空間に選ばれる人間がいるとは予想してなかったけど、記憶をなくしても、状況判断から物事を導き出せるのは最初から選ばれていたのかもしれない」

「空や霧子ちゃんのようにか。真三郎の意識が帰ってきたら人間が変わってるってことはないんだよな?」

「それはないから安心していいよ、守」

「そうか、それなら良かった。もしも変わることがあるなら対処も考えないといけないからな」

「守、対処って何よ。真三郎に何をしようと思っていたの?」

「そりゃ、ござるを教え込まないと駄目だろ」

「あんたも意識をなくしてあげようか?」

「いや、遠慮する」

「守さまはサユリが守ります。姉さま、守さまに触れて良いのは私だけです」

「はい、はい。もう疲れたし。とりあえず、立った状態もしんどそうだから、真三郎を寝かせた姿勢にするのを手伝って、青木君、守」

「そうだね」

「そうだな」




こちらで最初から読めます。

    ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。


天才を呼ぶ男(青空道守編)⑩ [天才を呼ぶ男]

人生初のようつべ、上げてみました(笑)

前回のオパールの画像を撮っていたら、加工も載せる枚数も多くなると思い始め、スマホのカメラ動画機能を使って、撮影してみました。

音楽はようつべの動画作成にある無料のものを使わせていただきました。

ただ撮影しただけのこだわりのない動画ですが表面のデンドライトの奥に潜むカラフルなオパールの遊食を見ていただけたらなあと思います^^

樹枝状結晶の画像は前回に載せてあるので、動画では逆に中に潜んでいるこのオパール本来の輝きの強さを意識してみました。




しかし、深爪の親指が目立つ(笑)





空くんの方法とは違いますが前回の小説の内容の現実的に詳細に説明しているものを抜粋してみました。

量子テレポーテーション、2013年に東大で成功しています。
その当時はニュースにもなりました。

(量子テレポーテーション)は量子もつれと呼ばれる物理現象を利用して、二つの光子(光の粒子)の間で、量子の状態に関する情報を瞬時に転送する技術。

(量子もつれ)とは光子など二つの粒子が一体としてふるまう物理現象で送り手と受け手に光子を一つずつ配り、送り手が光子を操作すれば、その瞬間に受け手の光子も相互作用を受けるという現象。

  詳しくはこちらで

      ↓

http://www.jst.go.jp/kisoken/seika/zensen/09furusawa/

(トーション・フィールド)

下を読んでしまったら何かの映画が浮かんでくるかもしれません^^

  詳しくはこちらで

     ↓

https://hermeticasite.wordpress.com/category/%E3%83%88%E2%80%95%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89/

ふむふむ、なるほど、分からん(笑)

ということはありませんが生体という物質をデータ情報化して物理的に送信するのか、第五の力にそのまま飲み込まれて勝手にどこかに運ばれるのかの違いかな(違)
ボスニアのピラミッドの発見以来、ピラミッド自体がトーションフィールドで墓ではなく、昔は世界中を行き来するための建物だったかも?とかいうことすら考えられるようになってきています。
ボスニアのピラミッドはエジプトのピラミッドよりも興味深いです。
王朝的ものでもないし、その割りにピラミッドの中に水路が行き渡っていたり、部屋があったり、ピラミッド同士が繋がる道があったり、謎めいた道具が出てきたり、すごいことになっています。
日本にも多くのピラミッドが存在しますが今の時代はそれを否定する時代ではなくなり、科学的検証や発掘発見が行われるようになってきているのでグーグルアースや衛生写真を一般人でも簡単に見れるようになったのでいろいろと隠し切れない時代になったのかなと思っています。

あっ、方向が逸れた^^;(ストップw)



天才を呼ぶ男(青空道守編)⑩

「凪の血筋は呪われた血筋なんだ。死ぬ事が出来ない」

「どういうことだ、空。何代も変わってるはずだが」

「そのことについては私は知っている」

「やっぱり知っているんだね、真さんは」

「すまん。どう話せばいいか考えている間に今に至った」

「お前が結論を出せないほどのことなのか」

「その表現もまた違う。がしかし、同じようなものか」

「どういうことなんだ」

「不老不死と転生を合わせたようなものと表現すればいいかな」

「そうか、安心した。なら空は空なんだな」

「そう言われればそうだね」

「それならいい。過去の記憶を持っていようと、どんな宿命を背負っていようと、俺には関係ない。この時代に生きて死んでゆく青木空也は俺たちの大事な親友だ」

「私の覚悟よりも守の覚悟の方が上でござったか」

「いや、覚悟という意志をすぐに言葉に出来るお前の方がすごいよ真三郎」

「凪家は日本の守り人(びと)でもあるんだ。しかし、それを良く思っていない人たちもいる」

「その時の権力者だな。過去の凪家の中には閉じ込められたまま、一生を終えた者の記録もある」

「殺してしまってはどこかに転生してくるということが分かったんだな」

「歴史改変が免れない時代もあったみたいだし」

「その力を空は使うのか?」

「そういう事態が起こるのであれば凪家の人間として使うことになるかもしれない」

「そういう事態ってどういう事態だよ」

「実は一度この時代の未来を三人で変えてるんだ。二人の記憶には残っていないんだけどね」

「なんとなく、分かったでござる」

「真三郎、お前だけ何でいつも分かるんだよ」

「私の父、そして本当の父の件でござるな」

「記憶がなくても、現実的分析で分かってしまうんだね。真さんには敵わないなあ」

「今岡首相に真三郎の本当の父親?俺は聞いた事ないぞ」

「守、あんた知らなかったの」

「何をだ?」

「真三郎の本当の父親は登さんだってことだよ」

「またまた俺をだまそうとして・・・・るわけないか。そうなのか、真三郎?」

「私も知っていましたわ、守さま」

「知っていなくてもしょうがないとは思う。大学であの一件が起こるまで真三郎とは疎遠になっていたしな」

「そうでござったな。そして、その二人が日本乗っ取りを企んでいたでござる」

「しかし、今の二人は日本を良い方向に政界再編へ動く人物に変わってる」

「あれは空の仕業でござったか」

「違うよ。僕と真さんと守の三人の力」

「よく分からないが俺は空の役に立ったんだな」

「空の事に関しては警戒をしているようでござるが政界再編には真面目に取り組んでいるでござる」

「真三郎が参謀についているんだから大丈夫だな」

「それがそうとも言えないんだ」

「旧体質の勢力の脅迫に屈し始めている人たちが増えてきている」

「凪家の力を持ってしても歴史改変は難しいという事でござるか」

「歴史改変には多くの人たちの想いの力も必要なんだ」

「なるほど。政治に無関心な人間が多い今の時代は骨が折れそうだな」

「守さまも政界に打ってでれば良い話では?」

「それは駄目だ。俺は日本の経済の顔になる。真三郎が政界の顔になる。それが約束だ」

「それはそうと凪家の力って結局なんなのよ、青木君」

「日本を救う事も壊す事も出来る力っていえば分かりやすいのかな。もちろん、壊すことは代々硬く禁じられている」

「詳しくは分からないけど、質問した私が言葉に詰まるような力なんだね」

「だから、悪用される事になる前に死ぬ事も義務付けられてる感じといえばいいかな」

「空、そんな事するなよ。絶対にするな。諦めるな」

「私も死ぬ事を義務付けられてるようなものだ、空」

「真三郎もそうだね。日本の機密事項が歩いているようなものだし」

「レオナ、俺も俺も、何かそういう事探してくれ」

「守は利益、リベート、恐喝、脅迫、はてさて、闇の暗殺」

「おい、俺はそんな人間にはならん。親父の代とは違う」

「海道家って裏でそんなことを。守さまのためなら私も頑張ります」

「頑張るな!というかするわけないだろう。もう徐々に体勢は変わってきてるし、変える」

「それこそ、青木君に歴史改変してもらえばいいじゃん」

「それは必要ないと思う。バランスも大事なので」

「空、俺が悪役みたいな立ち位置の未来を覗いてきたような顔して言うな」

「それはないから」

「サユリはどんな守さまでも付いて行きます」

「いつか姉妹で敵同士になるかもしれないわね、サユリ」

「望むところです、姉さま」

「頼む、真三郎。この二人の妄想劇を早めに止めてくれ!」

そのとき、トーションフィールドの扉が開いた。

「もう疲れましたわ。お兄様の代わりに仕事しすぎましたって、あななたちは誰ですか?」

「霧子、おかえり」

「霧子?空に妹がいたとは初耳だぞ。そして和風美人だとは」

「守さま、その視線は私に向けるものですよね」

「ああ、そうだな」

「って真三郎、あなたまで」

「妹の存在は聞いたことがないでござる」

「妹とは言ったけど、双子なんだ。僕が静なら、霧子は激というイメージかな」

「先ほどの話を合わせると、霧子さんが壊す役目をしているでござるか」

「この時代に初めて産まれてしまったんだ。この国にとって災いになるかもしれない存在。でも、大事な妹なんだ」

「その事も含めて空はここに私達を連れてきたのでござるか」

「うん、そうなんだ」





こちらで最初から読めます。

    ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。

天才を呼ぶ男(青空道守編)⑨ [天才を呼ぶ男]

人が見せる奇跡は感動を生みますが

自然が魅せる奇跡はどう言葉で表現していいのか、分からないときもあります。

おはこんばんちわ!

天然石大好きなdaylightです。

今回はフフフな自然の作った奇跡を手にすることが出来たのでご覧ください(笑)

オパールの原石(鮮明で細かなデンドライト入り)

4カラットあるのでサイズ的にもレア。

48.jpg



木の枝の化石のように見えるのはデンドライトと呼ばれる樹枝状結晶の模様になります。

49.jpg


カラフルな遊色を含んでいて、どの方面からもキラキラしていて、方向により見せる遊色の色も違い、オパールのグレードも良い方だと思うのですが(宝石ルーペで見るとより綺麗でした)この模様はここまで鮮明に残っていることが奇跡なので加工などせず、原石のままで保存決定!

綺麗なオパールの原石がほしいと思い、毎日探していた甲斐がありました。

綺麗な原石を手に入れようとすると、日本では手に入らないか、数の選択肢が限られるか、値段も輸入後の価格になって良いグレードになるほど、想像を超える高額(庶民には)で販売されるので、直接、海外から購入しました。

二度と出会うことのない自然芸術的な一品だなと本人は満足してます(ニヤニヤw)




(久々に会話のみの書き方でお楽しみください)

天才を呼ぶ男(青空道守編)⑨

場面は自動運転装置式モノレールの中に返る。

「しかし、空、ここはどこなんだ」

「トーションフィールドによって開かれた扉で移動した日本のどこかということにしておくよ」

「こんな場所がまだ日本に残っていたとは驚いたでござる」

「花畑が広大に広がっていて、まるで楽園みたいだね、真さま」

「サユリ、あんたの男はこっち、気安く真三郎に近づかないで」

「嫉妬ですか、姉さま」

「そういうことじゃなくて、その行動を目の前で見ている守に対しての配慮よ、配慮」

「俺は別に構わない。心の中の本命はレオナだしな」

「守は嫉妬という名の毒を吐いた」

「サユリは守さまのものです」

「俺は持ち物にする気はない。自由気ままにやってくれ」

「やっぱり無理だ。守さんは姉さんの方が良いんだ」

「そういうわけではない。俺も自由気ままにやるからサユリも自由にしてくれという意味だ」

「でも、本命は姉さんなんですよね」

「そういう立ち位置にいる自分が好きだからな。二人の仲を壊そうとか奪おうとかという意味とは違う」

「なるほどって全然わかりません!」

「サユリ、お子様にはまだまだ理解できないってことだよ」

「それをいうならお姉の方がいろいろと子供だよね、体形とか体形とか体形とか」

「あんたね、今すぐ天国に行きたいの?それとも地獄に落としてやろうか?どっちがいい」

「どっちもいやだし」

「あのう、レオナさん、サユリさん、もうそろそろいいかな。いろいろと話したいことがあるんだけど」

「あっ、すいません、青木君」

「空でいいよ」

「空、さりげなくイケメン言葉」

「守、お前まで。今そういうツッコミをするタイミングではないでござる」

「すまん、すまん。思わず。ほら、レオナも照れてるし」

「珍しいでござるな、レオナの顔がほんのり赤いとは」

「姉さんが照れるって」

「そういうんじゃないし。真三郎以外にそういうことを言われた事ないから」

「おーい、俺は男じゃないのか。守はどうなんだ、守は」

「あんたは気付いたら守って呼んでたし」

「守さん、姉さんじゃなく、私を気に掛けてください」

「了解、サユリ姫」

「今度はサユリが照れ始めたでござるな」

その会話の途中で突然空也は頭を下げた。

「僕の事にみんなを巻き込んでしまって本当にすいません」

「トーションフィールド、捻れを利用した瞬間移動、まだこの時代では不可能といわれているテレポーテーション。量子テレポーテーションとも呼ばれているが空は何故使いこなす事が出来るんだ」

「トーションフィールドを利用してはいるけど、量子テレポーテーションと言われるものとはこの力は異なるんだ。元々開いている扉を通り抜けただけだから」

「この日本にそういう扉が他にも存在するという事でござるか」

「うん、ただし、凪の血を引くものにしかこの扉を開く事は出来ない」

「空さん、ここはどこなんですか?」

「ここは過去現在未来を見ることが出来る場所。場合により変えることも出来る場所」

「真実の目とはすべてを見通せるだけでなく、過去の歴史さえも見ることが出来るでござるか」

「そんな事が出来たら空くん独りで世界をコントロールする事が出来るじゃない!」

「空というより凪家がこの世界の頂点に立ち続ける存在だということだ」

「しかし、この世界の頂点に君臨しつづけているのは凪家ではない」

「真三郎が久々にござる言葉を止めたし」

「姉さん、今そこ突っ込んでる場合じゃないよ」

「話は変わるけど、微生物にも記憶力があることは知っているかな。そして、細菌を記憶媒体(DNAメモリ)として利用する研究がされている話とか。人の体重換算で1/10はミトコンドリアだとか。ひょっとするとミトコンドリアに支配されて行動している可能性もあるとか」

「その辺りは知っている。ただし、ミトコンドリアは脳には侵食していない。ただ、脳の命令を聞かずして、身体が動く行動についてはミトコンドリアの可能性はあるかもな」

「脳の考えとは別に動く行動の原因はそうかもしれないでござるな」

「全く分からないし」

「姉さんに同意」

「この場所を包んでいるものを良く監察してみてほしい」

「鍾乳洞?いや水晶か」

「なるほど、そういうことでござるか」

「何?何なの?真三郎、一人で納得した顔をして」

「この空間自体は大きな記憶媒体装置ということでござるか」

「真さん、正解」

「またまた水晶ってパワーストーンヒーリングの世界ではそうかもしれないけど、現実的には違うよね?」

「レオナは仕方ないか」

「仕方ないって何よ!」

半導体チップの原料は純度の高いシリコンだ。そのシリコンの原料は水晶。時計に使われている心臓ともいえる部分も水晶。発信、伝達、記憶媒体にも利用されている。そして、時計に使われる理由は結晶が安定している為に周波数が安定するため。この時代のネット世界に欠かせない現実的なパワーストーンでもある」

「えっ、マジで!クォーツ時計ってもしかして」

「そうだ、水晶のことだ」

「水晶を置くと周波数が安定するっていうことは水晶の持つ力ってすごいってことじゃん」

「周波数が安定するということで部屋の中や自分の中の気の乱れも失くし、安定させる力もあるんじゃないかということでヒーリングの世界でも人気があるでござるな」

「ということはヒーリングの世界でも現実世界でも大活躍してるっていうのが真実なのか、知らなかった」

「姉さんに同意」

「ここは世界の中心、真実の目のど真ん中」

「それはそうと、ここに来たのは何の為」

「それをこれから話そうと思っている。凪家の秘密とともに」

「空、俺たちに話してもいいことかのか?」

「空、覚悟は出来てるでござるよ」

「私、聞いていいのかな、いいのかな?真三郎が覚悟しているなら私も覚悟してきく」

「姉さんに同意」

「サユリ、あんたさっきから同意、同意って他に言葉が出ないの」

「さっきから難しい話ばかりしてるから頭の中が混乱してて」

「ああ、なるほど、私の妹だわ」







こちらで最初から読めます。

    ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。


天才を呼ぶ男(青空道守編)⑧ [天才を呼ぶ男]

次々に変化していく共謀罪の中身について!
詳しい解説はないです。
自分でまず調べてみてほしいと思います。


(共謀罪ではいつまでたっても国会を通過しないなあ^^;)

(そうだ!テロと関連づけて、法案を練り直そう!)

(勝手にテロリストと決めつけ逮捕できるし、勝手に邪魔な存在を逮捕できるようになるし、勝手に決め付けてマークした人間の盗聴、盗撮もし放題だし、家族や友人も怪しいと思う行動を取れば、怪しいものは逮捕してみればいい、北朝鮮のように庶民から逆らうものがいなくなる国を作れるぞ!)

(いや、待て待て、国民の知らぬ間にテロ以外でも逮捕できるように内容を変えて提出してしまおう)

(やばいな、ちょっとやりすぎて、ニュースで内容の改ざんを大々的に国民に知られちゃった^^;通過はまた何年か先になるかもな)

(今回も通過しないかもしれないけど、それでも可能性もないことはない。現状維持でいこう)


ごめん、それなら政治家が一番怪しくないか?(上下、横の繋がりも関連するんだよね?)

アルカイダが友人の友人発言した政治家いたな、即逮捕してくれ!(もうお亡くなりになりましたね^^;)

ISでも関連しているや知り合いがいる政治家がいるなら調べ上げて、即逮捕してくれるんだよね?

あくまでもテロの関連付けているんだから国家を動かしている政治家の中にそんな人間がいたら即逮捕だよね?

でも、警察じゃなくて、そういうのは公安の仕事じゃないですか?

そうでなくても犯罪数に対して、警察官の人数足りていないといっているのにこれ以上負担かけさせてどうするの?

(先の未来では)

マイナンバーで管理できるし、その情報に基づいて、近い未来では国民をAIやスーパーパソコンによる情報システムと判断基準で人間である警察官がうごかされるような時代になるということなのか?

スマホの情報まで吸い取られて分析されるのがいやなら、アメリカのFBIでさえロック解除不可能だったi-phone持つしかないということかーー;

冤罪逮捕され、個人情報を吸い取られ、あなたは関係ありませんでした、もういいですよ(釈放)

日本社会という独特の文化では冤罪でも烙印を押されたその後、再び社会でやっていけるんだろうか?

その全ての責任はこの法案を推し進め、そういう社会を構築させていく政治家が取ってくれるんですよね?

言い訳(私達を選んだのは国民です! キリッ)

それとも、今の時代ならその対象にされた冤罪、共謀罪逮捕者が増え、のちに運動や、その法案冤罪逮捕に対する裁判が多く増えるんだろうか?

裁判期間長くなるからその人の人生の時間のほとんどがその裁判に費やされて、人生の大半を占めるになるのは確実です。

より安心安全な日本の国を目指す事を理由に、国内国民の混乱を招く原因を作って、この国をより衰退させたいんだろうかと勘ぐってしまいます。(結果的に時間を掛けてそういう流れになる恐れはありますよね)

少しだけ深くえぐると、今の日本国民を試してる?

それ以上は書きません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170227-00000052-jij-pol

http://www.asyura2.com/17/senkyo221/msg/325.html

http://yuruneto.com/kyoubou-line/

↓はまた別のソースですが。

政府が「共謀罪」と同じ趣旨で創設を目指す「テロ等準備罪」について、金田勝年法相は二十三日、衆院予算委員会の分科会で、犯罪を合意(共謀)する手段を限定しない考えを明らかにした。会議などでメンバーが対面して行う合意だけでなく、電話やメール、LINE(ライン)で合意が成立する可能性を認めた。広い範囲で会話や通信が捜査対象となる恐れがある。

民進党の山尾志桜里氏の「共謀は電話やメールなどでも認定され得るのか」という質問に、金田法相は「特段、限定をしない前提で検討している」と答弁。複数の人に同時送信するメーリングリストや、LINEのグループメールでの合意が成立するかどうかについては「そのような事例は証拠を慎重に検討していく」としながらも、手段の限定は検討していないとした。山尾氏は「誰がどのタイミングでどんな内容を送っているのか。それを閲覧し、どう返信しているかを幅広く監視しなければならなくなる」と指摘した。

逆に言いたい。

こんな平和な日本に住んでいて、誰がテロなんて起こすんだ!


テロ以外も含めて、内容の改ざんを加えたのは本音はデモの取り締まりだよね?


後は誰かにとっての邪魔な人間への見せしめ逮捕でもしていくつもりかな?


怪しい人、繋がりが薄い人でも逮捕の可能性。

その責任者と繋がりあるもの、要するにそのデモに参加した人間のリーダー格、もしくは参加した人全員の逮捕まで視野に入れたほうがいい。

位置情報などGPSでの逮捕はすでにこの間やってしまっているし、この法案通過しなくてもこれから先も本当に危なそうな事柄に対しては踏み切るだろうし、テロ以外も含めたこの法案でさらにその合法になる。

そちらは別の法案で個別に提出するべきものだし、犯罪を未然に防ぐ意味では必要な時もあると思います。

しかし、国民のプライベートを全て覗けて、調べ上げるようなことも出来る法案を通過させようとしている人間の方が悪趣味だし、悪質なストーカーよりもさらに気持ちが悪いと感じるのは自分だけだろうか。

裏ビデオ販売逮捕のために、その後、すべての映像を確認作業しなければいけない警察官の仕事も大変だろうけど(ニュースネタの現場取材に行った経験ありますが裏ビデオが山のようにあり、この数は天国じゃなく地獄に変わるなと思いましたw)、この法案は場合により、怪しい、その怪しい関連の人のすべての情報を覗く事ができることも含まれているので覗いてみたけどやっぱり白だったから逮捕はしないけどと、男性女性問わず、プライベートが調べた人間にはあからさまになるわけでその情報を元にした内部の人間の犯罪すら起きる可能性がいずれ起きる恐れすらある。

法案提出(しかもその途中で改ざんを加える巧妙さ)の前に問題点が山済みです。




天才を呼ぶ男(青空道守編)


「それはそれとして。登、お前は真三郎の本当の父親だが本人に言う気はないのか?」

「お前と居る時だけは息子と呼べる。それだけで十分だ」

「私が忙しいばかりに裏のことはお前に任せっきりですまん」

「そうか、さっきの言葉だな。息子のGPSと口にしてしまったな」

「ああ。俺には」

その先の言葉を遮るように登は強い口調で今岡に問いかける。

「お前が守ったんだ。お前が咲子の子供を守ったんだ。それ以上言う事はない」

「それに私は独身だ。お前や海道と違い、名家というわけでもない。このまま途絶えていく家柄だ。真三郎は今岡の家を継ぐもの。お前も納得した話だ。これ以上過去の事を蒸し返すな」

「三人が愛した女性の子供だ。道は分かれてしまったが海道にもいつか話すつもりでいる」

「俺もお前も人生を惰性で生きているようなものだが真三郎を首相にするまでは死ねないな」

「この日本に変革をもたらす男を育てているのだ。いや、私の政策のほとんどがもうあいつの案だ」

「しかし、日本の通貨改正はまだ不可能だろうな。民間である日本銀行を国有化、日本の国としての通貨発行。政治家の誰もが心の底では考えている理想。こんなものを提出して大丈夫だったのか?」

「いや、党内でも私は除いてすべての議員が反対した。それでも私は身命を賭して提出していると言い切った」

「それで反応はどうだったんだ?」

「党内では首相独自の政策として通ったが次の国会開催までマスコミには一切の情報開示をしない政策の一つとなった。無論、他の政党内の議員からの問い合わせも相次いだようだが」

「日本が日本に戻るといっているようなものだからな。しかし、今の日本なら通貨としての円が国家通貨に改正されようと信用を失う事はない。あの組織からあらゆる面で妨害工作が起こりうるかもしれないだ」

「ああ、そうだな。私は何か大きなネタを暴露され、失脚するだろう」

「親友である私も党首を下ろされる。独り身とはいえまだ両親は健在だ。あの力に歯向かうほどの力も勇気もない」

「凪家の力。こんな時に俺は」

「俺達の息子なら」

「しかし、お前の仕込んだGPSは何故地下でも位置を知る事が出来るんだ」

「気にも留めないと思っていたがお前もあいつの父親になったということだな。あのGPSは特殊なものだ。正確にはGPS以外の位置情報システムも仕込んである。日本各地のGPS観測点の裏機能だ」

「そんなもの首相の私も知らないことだぞ」

「お前の知らない事はまだまだある。しかし、それは俺の仕事だ。お前はお前の仕事をしていればいい。身命を賭すんだろう、息子の政策に」

「分かった。真三郎のことは任す」

「無事でいればいいんだがな」

「今岡、お前はお前を成すべきことをしろ。私も次回の国会ではお前の政策に賛同する。もちろんTV中継の場でだ」

「それではお前の立場や家族まで巻き込んでしまうことになる」

「そうなるかもな。散々茶番を演じてきたが正義を行おうとすると多くの歯止めのような理由が思い浮かぶのは自身の人生の業かもしれん」

「そうだな」

今岡の保有するホテルの地下駐車場に到着すると、すでに登の到着を待っていた車に登は乗り込み、その場を後にする。

今岡は車を降りると首相の到着を待っていたSPに付き添われ、厳重な警戒の中、自身の部屋に向った。

この会話以降、二人は次回の国会まで会う事はなかった。


(天才を呼ぶ男)青空道守編

  ↓(こちらで読めます)

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました^^


天才を呼ぶ男(青空道守編)⑦ [天才を呼ぶ男]

久々の更新になります><

2017年初更新ですね^^;

遅ましておめでとうございます♪

一つ前の記事のシュンガイト水、継続して飲んでますがそのおかげか、自分の住んでいる町ではインフルエンザが大流行して蔓延しているようですが自分はインフルになることもなく、風邪を引くぐらいで済んでます。
あと、40代になり、少し増量しつつあった体重が食生活もついでに変えたのもあって、65kgから57.58kgに減量し、今も継続してます。
シュンガ水に限らず、一日に適量の水を飲み続ける事は健康にも大事なようですね。





天才を呼ぶ男(青空道守編)


場面は自宅に帰宅途中の自信党党首、今岡真治の車内。

「今岡、ついに動き始めた。息子のGPSの信号が消えた」

「あの一族の力の秘密を今度こそ突き止めなくてはな」

「ああ、今度こそ、あの力を手に入れ、世界を掌握する」

「その時は俺をお前の参謀にする約束は忘れていないだろうな」

「ああ、もちろんだ。GPSの信号が消えた付近を早速、秘密部隊に調査をやらせている」

「しかし、あの一族に生き残りがいたとはなあ」

「信じがたい話だが」

「しかもどうしてお前の息子の大学に」

「それは私にも分からん」

「そして、経済界のドンの息子ともつるんでおるという話も聞いたが」

「幼い頃はうちのと遊んでいたが別々の道を歩いていたはずだが」

「お前の知らないうちに何かがあったということか」

「その件なら知っている。すべてはあの息子が関わっている」

「切れていた糸を結びなおしたということか」

「ああ。その件に関しては感謝している。海道とは違う道を選んだ」

「そうだな。すでにあの息子の話も耳に入っているだろう。われわれの最大の敵になる可能性が大だな」

「ああ。あの場において、ただ1人、凪家の一族を助けようとし、自ら全身に大やけどを負いながら今の地位に付いた男だからな」

「息子の守はあの年齢ですでに海道家の上にいつ立ってもおかしくないと言われている」

「そうだな。海道こそ、いつ死んでもおかしくない状態のはずなのだが凪家の力で生かされているとしか思えん」

「凪家の持つ力とは一体なんなのだ。未だに私には何の情報も入ってこないんだが」

「具体的には私も知らないのだ。しかし、たびたび非公開の歴史書の中にこう記されている。その力を持つものは世界の全てを統べることができるだろうとな」

「しかし、本当にそんな力が存在するのか、半信半疑ではあるが千年以上に渡り、この国の中枢がこぞって凪家の一族を探し回り続けている行動そのものが確信を得ているという証拠。その秘密を暴かれる事を拒み、死んでいった凪家一族の末路を考えると不憫とも言える」

「だが、その力を使い、いつこの日本に災いをもたらすか」

「呪いや祟りを一切信じないリアリストのお前の口からそんな言葉が出るとはな」

「そんなものは生きている人間の感じ方次第だ。過去の歴史の権力者なら呪いや祟りのせいにして人民から政の失敗の責任をそういう方法で逸らしてきたこともあるのだろうが今の時代は権力を握るものよりも人民のそのものがそういうもののせいにしたがる。普段努力をしないものが自分の人生がうまく進まないのは神や悪魔のせい、それ以外ならやはり私達政治家か。しかし、そういう人間が口にすることはこれだけの努力をしてきたというセリフだ。努力をすれば誰でも良い結果が出るとは限らない。努力の仕方。方向性。環境。人間性。立場。出会う人間の縁。見えない運命という部分も含めて、すべてが上手くいったとしても、その次の日、未来が良いままだとは限らない事も含めて、自分自身で自分自身の言い訳とストレスの蓄積を行っている行為にどうして素直になろうとしないのだ。倒壊しかけている家にさらに傷をつけ、衝撃を与え続けているのがそこに住んでいる住居人自身だということだ。国に関しても、自身の人生に関しても傷つくことよりも言い訳や嘘を付き続けて、結局は自分の心の中に闇や弱さを生産しつづける国民が多くなった」

「お前は出合ったときから変わらないのだな、真治。凪家の力もこの国の為か」

「いや、もう私は人として生きる事に疲れた。この国の政も他国の介入の中で成り立っている現実にも飽き飽きした。それなら世界自身を変えるしかないという結論に達したのだ」

「一説には凪の力は凪のものにしか使う事が出来ないと聞いている。その時は最後の1人までも消してしまうのか」

「そのつもりはないが状況によってはそうなるのかもしれないな」

「それがお前の息子の親友だったとしてもか」

「場合により、仕方のない選択もあると考えている」

「私達は政治家であって、暗殺集団でもなければ、秘密組織でもない。この国の実権を握っているのもこの国の人間ではないのだ」

「ああ、分かっている。分かっているさ、登。だからだ。凪家の力を利用できるのであれば、この国はそういう力からも解放されるかもしれん」

「お前は何も変わってないんだな」

「いや、変わったんだよ、登。他国に利用されるような国づくりはもう止めにしたい。私自身、その力を散々利用し、利用されながら今の立場になった。しかし、その先の景色が何一つ浮かんでこない。浮かんでこなくても、いくらでも政策案は別の所からやってくる。それをこなしていけば、実績も首相としての名前も後世に残ることは理解している。しかし、私の人生に私の心に残っているものは何だ。死した後の世界があるとして、私の人生に残っているのは何だ。この国に残していくものは何だ」

「対立政党首という名の下に茶番を演じている私もその1人だ。国民に希望や安心をもたらすどころか、ストレスの捌け口になっているならまだいいが、その役目すら担っていない。政治から目を背ける元凶になっている人間かもしれない。シナリオどおりに動かなければ私の立場などすぐになくなる。それだけならいいが家族の事を考えると次の党首が選択されるまでそのシナリオの中で駒として遊ばれていると分かっていてもその役を演じなければならない」

「登、お前の方が辛い役目だったのを忘れていた。すまん」

「お前が謝る事ではない。いつか、いつか、いつか、この国を変えなければと思い、お互いにこんな歳になってしまったな」

「何を言っている。俺もお前も政治家の中ではまだまだ若造の部類だ」

「そうだったな。この国の政界は今でも妖怪の巣窟だった」

登も今岡も少年のような笑顔を浮かべて笑っている。

「まだこんな顔が出来たんだな」

「ああ、俺もお前もまだこんな顔ができる。まだ出来るんだ」

そういうと今岡は右手を登の目の前に差し出した。

渡の右手はその手を強く強く握りしめた。




小説家になろう(こちらで最初からも読めます)

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/8/

天才を呼ぶ男(青空道守編)⑥ [天才を呼ぶ男]

前回記事に続き、シュンガイトの到着のご報告も。

というのも、追跡表示なんて、当てにならない海外。

国際郵便のあるあるなのですが今週の月曜に到着しました(笑)


4.jpg




ロシアから届いたということより、貼られている切手の数が多いw
(ロシアとペトロザヴォーツク以外個人情報のために隠していますが、追跡発送だけでなく、配達してくれた郵便やさんによると書留郵便だったようで日本到着後もスムーズに到着した要因かもしれません)

驚く間もなく、その切手の可愛いデザインに見とれ、中のシュンガイトのことを忘れそうになりました(嘘)

5.jpg


中にはしっかりと梱包材にまかれて、チャック袋の中にチャック袋に入っていたシュンガイト。

6.jpg



触った瞬間、手がまっくろくろすけでした。


これがシュンガイトです!(多分w)



7.jpg



袋があれだけ真っ黒なんだからそうだとは予想していましたが手についたシュンガイトの粉末と泡の出る石鹸で手肌にフラーレンC60とミネラルINです。

でも、水洗いすると、真っ黒くろすけは綺麗に取れ、水洗いした石からも黒はまったく手につかなくなりました。


8.jpg


ある程度水洗いを済ませたら、鍋にて、10分以上煮沸しました。
(同じ天然石の説明でも販売する店により煮沸時間、3分とか5分とか説明している所もありますが少なくとも10分以上はやっておきましょう)

ここでも濁りなく、水も黒くならない。
(不思議だな^^;)

シュンガイトの成分(鉱石情報ページから抜き出しましたがシュンガイトによって炭素割り合い、他成分違うと思います)

成分:Sio2 Tio2 Ai2O3 FeO MgO CaO Na2O K2O S C H2O

シュンガイト岩石組成:炭素、石英、複合ケイ酸塩(雲母、緑泥)、サルフェート

成分を分かりやすく書くと、二酸化珪素(シリカ)、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ナトリウム、酸化カリウム、硫黄、炭素、水です。
この組成の鉱石でシュンガイトだけにC60フラーレンが含まれているのかはこの鉱石に含まれる炭素が関係しているのかな?
20億年以上前の地層からのみ出てくるらしいのですが、人類は存在していないし、謎は解けないだろうなあ(笑)

これからシュンガイトと医王石のミックス水を飲んでいきます^^

医王石だけだと上品な香りと飲みやすさがありましたがシュンガイトを混ぜたら、今朝の水は温泉水や欧州系の天然水のような鉱水的な口当たりになりました(個人感想)

身体の中から若返りを図る書き手ですが小説の方もよろしくお願いします。




青空道守編(6)


国会議事堂の地下で待っていた人影は青木空也だった。

待ち構えていた人物が空だと改めて確認した3人は空白の間のような感覚の中、言葉が出なかった。

それが数秒なのか、数分なのか、3人は空が立っている姿に見入っていた。

視界に入った空の手には自動運転のコントローラーらしきものが握られていた。

最初に声を発したのは守だった。

「空、大丈夫なのか」

次に真三郎。

「病院を抜け出して、いや、まさか」

そして、レオナ。

「そうだよ、多分。凪家の影武者があの場面にいたとすれば、今病院にいるのは影武者かも」

その問いに答えることなく、自動で扉が開くと空がゆっくりとした歩調で乗り込んできた。

「真さん、守、騙すようなことをしてすいませんでした」

空はそれだけを言うとすぐに頭を下げた。

「空、これは一体どういうことなのか、説明してくれ」

守が不思議そうな顔で空に問いかける。

「空は最初からこうなることを企てていたということでござるな」

真三郎が意味深な発言をした。

「成り行きと言えば成り行きにはなる。だけど、凪家現当主 青木空也として、今岡家と海道家の跡取りを始末する為にここにおびき寄せるはずだった」

「だった?」

「でも今は違う。それも理解しているよ、空」

真三郎の話し口調が急に変わった。

「君達は僕の正体にすでに気付いていたんだね」

「ああ、もちろん。そして、信頼できる友だと俺は思っている」

「私もだ、空。この血に流れる忌まわしき歴史を消す事は出来ないが、守も私も空の味方だ。いや、この日本を変えて行きたいと思っている」

「僕もあの日を境にそう思うようになった。君達が何を調べても出てこなかった僕の戸籍についての話をするよ。凪という苗字を捨て、僕はすがるように凪の護り手を頼って生きてきた。護り手は凪家の血筋を守るために懸命に動いてくれた。そして、東北地方で、一切の身寄りがなく、生死を彷徨っていた青木という高齢の男性を探し出した。その男性の養子として入り、その後、ある村の地で誰にも知られないまま、青木空也は出来上がっていった。凪家の護り手もすでに一家のみで今もなるべく姿を現さないように僕を守っている」

「そして、あなたに何もかもがそっくりなようね、青木空也君」

「そうだよ、都レオナさん」

「どうして、今、私、男装していないのに」

「凪の血を引くものは真実の目を持っているということを聞いた事がある」

「噂だけなら」

「でも、真実という言葉自体が否定も肯定もできるとは思わない?」

意味深な言葉で3人の顔を覗く空也。

「捻じ曲げた真実もまた真実とされる。凪家の悲運のようにか」

「それなら真実の目とは何なのよ」

「まあ俺はどっちでもいいわ、そういうのは。こうして、空が無事で俺たちのことも信じてるってことは真実なんだろう?それだけで十分だ」

三者三様の意見に空也は安堵したような微笑を浮かべた。

「君達と出会って、僕の人生も変わってきている。閉ざしていた心の扉が開かれるように」

というと、空也は深呼吸した。

「それは私だ」

「いや、俺だ」

「私が含まれて居ないのは知ってる」

「真実の目は血筋の持つ能力じゃない。これからそこへ案内するよ」

そういうと、空也は先ほど手に握っていたコントローラーのようなものを操作しはじめた。

「何がどうなっているんだ」

「辺り一面暗闇になった」

「凪家の秘密か。大きなものを背負わされそうな予感がするでござるな」

「これから起こることは他言無用でお願いします。凪家以外のものが知らない真のSRに路線を変更して自動運転を再起動してます」

「なるほど、国家秘密よりも秘密なものが到着地点で待ち構えているということか」

「守は頭の回転が早いし、想像力も豊かだ」

「そうであるな。しかし、そこへ足を踏み入れることに微塵の恐れすら感じないのも不思議な感覚でござる」

「それも真実の目の効果なんだけど、今は深く話せないけど、着いたら話すよ」

「ところで私も行っていいのかな。男の友情物語に私も入っていい?」

「都さんは真さんに言われて、僕の学部に入ったんでしょ?あの大学はどの学部にも学年にも必ず、不登校者が存在するよね。その理由は誰かを守るか、探るため。そういう大学だよね、あそこは。入学式も来ていなかった都さんが登校してきたのはあの事件のあとだし、誰かの差し金だとは思ったけど、危険な雰囲気はしなかった。それに真さんの匂いが薄っすらと」

「はい、そこまで。それ以上は言わなくていいし、守り人として、付いて行かせていただきます」

「お前ら、もうそういう仲まで発展していたのか。俺も誰か見つけないとなあ」

「守は見合い話しがたくさん来ているじゃないの?私じゃないと駄目なら、3つ下の妹のサユリを代わりに嫁にもらってあげてよ。幼い頃からあんたに惚れてるんだから」

「あのじゃじゃ馬娘か。まあお前よりは綺麗な顔立ちしてるから美人になりそうだけど、まだ小娘感がありまくりだろ」

「まだ高校に入ったばかりなのに最近化粧覚えだして、大人な雰囲気を身につけつつあるよ」

「そうかそうか。見合い話を断るのもめんどくさいから考えておくわ」

「本気に取っていいんだよね」

「ああ、お前たちとも末長く付き合っていきたいしな。意識したことはなかったがサユリなら家族になることに何の不安もない」

「守の結婚相手も決まったでござるな」

「誰も気付いていないので一つ言っておきたいんだけど。そのサユリちゃんだと思うんだけど、さっきから後部座席に乗り込んで隠れているよ」

「えっ、サユリいるの?」

「まだ気持ちの準備も出来ていないぞ」

「私は気付いていたでござるよ」

後部座席からひょっこりと頭が出てきた。

「ごめんなさい。先に乗り込んでいました」

サユリが立ち上がり、しっかりと姿が見えた。

「あんたどうしてここにいるの?」

「真さまのご命令で」

「でござる」

「私聞いていないんだけど。いつからそんな仲に。それに私に内緒ってありえない」

「お姉、ごめん。守さんがこれに乗ってくるという話を聞いて」

「そういうことだったか。それなら姉として許す」

「許す時間はやっ。というか、久々に会うけど、レオナより身長伸びてるじゃん、お前」

「今モデルの仕事もやってます。時々、TVにも出てます」

「はぁっ。何か見たことあるような気がするが、まっ、これで何年かは俺も自由だな」

「守さんと結婚できるなら今すぐにでも全ての仕事をやめて、守さんの護り手になります」

「いや、まだいい。というか、俺の気持ちの準備が出来てない」

「でも、婚約はしていただけるんですよね?結婚はまだ先でもいいので」

「お前、今はそういう状況じゃないわけだ。分かるか、サユリ」

そういうと守はサユリの頭を撫でる。

「分かりません。何年も待っていた想いが通じる以外に重要なことがあるのでしょうか?」

そういうと、サユリが守に抱きつく。

「はい、そこまでだよ。小芝居はいいから、離れて離れて」

レオナがサユリを守から離す。

「お姉がいるとやりにくい」

テヘッというような表情を浮かべて、サユリが守の横に座る。

「そろそろ、起動するよ。起動しても、暗闇の中で移動するから何も見えない状況だけど、このSRの仕様なので心配しなくていいので」

凪家に引き継がれる真実の目とは一体何か?





(天才を呼ぶ男)

スタートからはここで見れます^^

    ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。




天才を呼ぶ男(青空道守編)⑤ [天才を呼ぶ男]

悪僕も書いている書き手(DHも同時進行で書きたいですが体力が追いつきませんw)ですが、どういうときに神の存在を感じられるか?

八百万神(やおよろず)の神や水木しげるさんのように妖怪の存在的な見解と同じで、どこにでも存在しているんだろうなと思ってます。

でも、まあ人とは違った感覚で捉えると、オリンピック。

貧しい国でトレーニング施設もない環境の中でもメダルを獲得する奇跡や国があること。

国の人口比較で考えるとアメリカ中国、ロシアだけで全てのメダル取り合う環境でもおかしくない。

力を入れている競技や得意不得意もあるのかもしれないけど、平等ではない世界だけれど、神様っているんだなと思う変わった視点の書き手です(笑)

オリンピックに出るのも出れないも合わせて、物語があり、出場出来ても、世界中から期待されるような選手でも結果が出せない事もあり、新しいヒーローヒロインが生まれることもある。

何より勝った選手も負けた選手もその表情が神々しい。

オリンピックは日本でも森さんの親類や親しい企業関連の建設会社の利権問題が明るみになっていますが建設するということは結局どこかの利権に回ると言う事なので金額さえ大幅な縮小してくれるなら開催するのならどこがやってもいい。

ただ、やるならやるで間に合うように早めの決断と実行が必要だと感じています。


ただ日本の顔で観光地にもなるだろう、次の東京の市場の安全性はしっかりと確保しないと^^;

関東圏の人々の口に入るものが自分で購入するにしろ、市場で買った新鮮なものをおろして、すし屋さんや飲食店から口にするにしろ流通したあとでは遅いし、食べた後では取り返しがつかない。
日本の食に関する安全性はここ最近のニュースを見る限り、販売する人がどうにでも偽装可能。
牛肉のIDがあっても産地偽装して売り手の仕込みで販売できることが分かった以上、何か体調異変が起きてからでは取り返しのつかないこともあるので、購入者の自己責任な感じがしないでもないですが自給自足生活を選択しないなら、そこはしょうがない^^;

まあ高級なお肉をあまり口にすることのない書き手には関係ないかもですが;;

それから、ワクチンの危険性については、今は日本でも活発に活動されている方がいることをyoutubeでも確認できて良かったです。
海外の先進国の方々は子供に与えるもの、口にするものに対してもメーカーだけではなく、自分がまず勉強して、安全性を確認して、購買する癖がついています。
日本は安心安全論でメーカーを信頼して購買している社会なので有名メーカーは何度か不祥事的なことを起こしても、今度こそ大丈夫神話があります。
特に事故を起こした後の商品に至ってはあれほどダメージを受けたのだから今は他よりもより安心という意味不明な見解を自身で思う人がいるほどです。
生産製造も今は正社員ではなく、派遣の人が占める割合が多い以上、正社員神話も崩れた今の日本社会における安心安全神話もオートフォーメーション化している部分があるにしろ、責任を取る場所が社長や取締役だったとしても、その後の体制や方法が変わっても、入れ替わりの激しい派遣労働社会ではその体勢も整わないか、浸透する前に慣れてきた人がいなくなり、新しい人材との入れ替わりでは多くの工場を抱える大企業ほど成長力に欠けるとは思っていましたが、工場閉鎖での中規模都市での税収の減少、外資に買われて息を繋げてる企業とその技術を吸い上げられるデメリット、自社株や上場情報を先どりしたインサイダー証券マン、その他にもさまざまな問題があります。

あらら、書き手の小説のように最初の話題と関係ない方向に話がずれてしまいました。

リーマンショックどころじゃない世界恐慌もありうるとか、コメンテーターも言ってたけど、EU崩壊とともに来るのか^^;
(10月は回避されたみたいだけど延びただけなのか、あるある詐欺なのか、こういう発言や情報はアメリカから日本のニュースにも流れてきていたので日本は結局その後対処なので対応出来ずに世界の情勢を見守りながら欧米と連携をとるしかないのが戦後から変わらない仕様なので一国民としてはイライラします)


ただ、DHの渡部のいうように世界中と繋がっているネット情報社会の中ではもう誤魔化す事が出来ないので強制採決や強制法改正が今の時代は茶番のように普通に一般市民も見れる時代になってしまった。

TPPも茶番ですよ。

なぜなら、アメリカ大統領、どちらがなっても、本音がTPP反対なので、与党、野党戦ってますよというパフォーマンス活動にしか書き手は感じていません(笑)

そんな茶番に国会と国家予算を使うな^^;

貧乏な書き手に少し分けてください。

頑張って良い方法考えるのでw

それだけアメリカは日本には大いに影響力を与えます。

その間に影で何を決めようとしているのか、何をごまかそうとしているのか、そこに視線がいくような感覚を大事にしながらDHは書いています。

消費税値上げの時のガソリン、トリプル税、その後の固定資産税の改正など、国民の賛否すら聞かずに気付けば始まる国民を苦しめるものは必ずあります。

そういう現実に近い皮肉も合わせて、天才を呼ぶ男の青空道守編(ビギニング)は描いていく部分もあります。



今回は主人公の主人公の空也がまったく登場しないので日常会話のような味気ない感じかもしれません。

本人としては満足していないのですが、逆にこういう一般的(でもないかも)日常会話のような流れを書くのは不得意なので今回はこういう感じも書けるようになったのかと思ったりもしましたが、スリリングな手ごたえのない感じはあまり好みじゃないかもです。仮舞台から青空道守が生まれるビギニング編は何かパンチがないですが空君次第かな。現時点での主人公は3人ですがこれからどうなってゆくのでしょうか?(おぃ!)

いつものことですが話がそれに反れまくって、小説の始まりです(笑)


青空道守編(5)

「しかし、もしも震災が起きた時にこれを使用できるのはほんの一握りの層ということだよな」

「うむ」

3人が乗車しているのは自動運転装置式モノレール。

関東圏の主要な都市を網羅しているため、政治家、経済界の重鎮の中でもこの存在を知る人間はほんの一握り。
これに乗り、地上に出ることなく、安全に自分の予定場所近くまで移動する事が出来るため、SR(シャドウルート)という隠語で呼ばれている秘密路線だ。

「このルートの存在は国民には公表しないんだろ」

「関東圏の人間すべてを避難させる能力はない代物だからな」

「それはうちのも同じだ。ただ海道家のものなら使用人とその家族までは乗車を許す予定にはしてある」

「守、今の日本の政治経済を守るトップは命を落とす覚悟はない」

「カリスマ性のある政治家もいないしなあ」

「それは違う。あれも結果論だ。どの時代もどの国も国民を高揚させた人物が歴史の顔になるであろう」

「それを言われると、今この国は高揚させることすらできない。まあそれ以上口にしたところで世の中変わるものでもないか」

「空はどうだ。あの男の存在感はこの国にとってどういう存在になりそうだ。守の物差しではどう見えている」

「まだ推し量れないところもあるが、直感的に表現するなら凪元首相以上かもな。逆なのかもしれないが」

「お互いに凪元首相を知らない世代だからな。空以上だとしてもあの話を引き継ぐ家系の人間としてそれも納得がいく」

「それはそれとして、真三郎、この大学に空が入学してきたことへの違和感はないか?」

「本人が凪の血を引くものではないと仮定すれば、空の秘密を知る誰かの差し金かもしれないな」

「俺もそれを疑っている。そして、今回の事件。お前まで狙ってきた事とも繋がりがあるかもしれん」

「私だけではなく、守もセットということもある」

「なるほどな。どちらにしても手段を選んでいない事から主犯格は本気で俺たちを消そうとしているということか」

「それはまだ確証はないが、この事態が確証ということになるのかもしれないでござる」

「いきなり、その言葉遣いに変えるな。会話の流れが止まる。しかし、こういう時間は久しぶりだな」

「いつかとは思っていたが」

「俺もだ。俺は経済界、お前は政界のトップに立つまでこういう機会はないと思っていたからな」

「空との出会いが迷いすら振り切らせたでござるな」

「ああ、もう親父じゃなく、俺の時代にシフトする覚悟を決めた」

「私はそちらのほうはまだまだのんびりと行きたいと思っている」

「それじゃ駄目だ。空の存在を考えろ」

「空は自分の命を簡単に投げ出す。しかし、あの生きかたなら後悔はしていないであろうな」

「俺には出来ない生き方だ」

「守、まだ気付いていないのか。気付かぬうちにお前も空のために自分の命を掛ける覚悟を決めている発言を聞いたのだが空耳か」

「俺が他人の為に命を差し出すとはお前のとき以来か。懐かしいというか、まだそんな感情が出せる人間だったんだな」

「それは私も同じだ。あの者は本当に人の心を揺さぶる人間だ。ついさっきまで命を狙われていた二人が自分の事よりも空の話しかしていないのだからな」

「二人とも、何だか子供時代に帰った様な会話してるね。あの頃は私は仲間はずれだったけど、今の私は違う。真三郎の許嫁で守り手だから、絶対に離れませんから」

「まだ昔の事を言ってるのか、レオナ。心配しなくても、真三郎は取らないから。借りる事はあるかもだが、守り手のお前も一緒だろうしな」

「たまには男同士の時間もほしいのだが」

「真三郎の命はこの身に代えても私が守りますのでその時間も私は同行します。いや、絶対にするし」

「もてる男はうらやましいな真三郎」

「学校一人気のあるお前がそれを言うな、守」

「人気はビジネスでは必須なスキルだがプライベートではノーサンクスだ」

「人気をビジネスとスキルに置き換えるな、守」

「その突っ込みも久々だな、レオナ」

「思わず、言っちゃった。でも、守ももう海道家の跡取り。家柄を考えると私は言葉遣いを変えるべきだよね」

「いや、俺にはいいから。お前はプライベートの友達だからな」

「守、子供の時からレオナに惚れていても、レオナだけはお前にも譲れないでござるよ」

「真三郎、もう昔の話だ。まあ誰かを嫁にというのならレオナぐらいしか想像できないけどな」

「守、良く分からないけど、照れるからそれ以上、私の話題を口にするな」

「俺のこれから先歩く未来は食うか喰われるかだからな。嫁になる人間を選ぶにしても命を預けれる人間でないと、いつ食われるか分からないしな。そこは冗談ではなく本気で答えてみたのだが」

「それでもレオナは譲れん」

「ああ、分かってるさ。というより、そんな気もない。お前らは昔から両思いなのか十二分に知ってる。どちらかといえば、レオナというよりもお前らの関係に憧れているようなもんんだ」

「空にも嫁を探してやらんとな」

「真三郎、上から目線でじじいのようなセリフ言ってら、空に笑われるぞ」

「そうかもしれんな。まあ空の前にまず守からか」

「いざとなれば、感情抜きにして俺はナイスバディの外人さんでも嫁にするわ。それくらいの方が物事を柔軟に考えられる適応能力つきそうだしな」

「守、外人さん嫁にしたら、毎日愛してるって、ハグしながら言える覚悟はあるの?」

「ない」

「それなら無理ね」

「いや、嫁はそのまま母国に残して、たまに会いに行くにするし」

「守、愛のない結婚はこの今岡真三郎が許さん」

「だよな。お前には分からないよな。俺もそういう人生送りたいのだが相手がいないのなら楽しむのもありだろ」

「守、あんたは子供の頃から大人ぶってるけど、女に飲み込まれるタイプなんだから大人ぶるのは止めなさい」

「もう分かった分かった。ラブラブ息ぴったりに俺に突っ込みを入れるのはやめてくれ」

「そろそろ到着だ」

「そういえば、これどこに向ってたんだ。どこに着くんだ」

「国会議事堂の地下だが」

「はぁ。そんなところに来て、何をするつもりだ、真三郎」

「何をしようか、守」

「俺に聞くな。お前がここに設定したんだろ」

「そう言いたいところだが、そうではない」

「一難去って、また一難ということか」

「それならこっちにも考えがある」

真三郎は右手の親指と人差し指をあごに乗せるように口に当てると今置かれている状況よりもこの状況に置かれた意図を考えた末に何か含みを持たせた言い回しで答えた。



(天才を呼ぶ男)

スタートからはここで見れます^^

    ↓

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/


ご訪問ありがとうございました。

天才を呼ぶ男(青空道守編)④ [天才を呼ぶ男]

子供の頃からミステリーなどは好きでしたが最近は現実の方がミステリーを越えている時代だと言う気がしてならない書き手です。


結構前から知ってしまったことですが自分は打つことがないので無関係と思っていたことですがそういう時期に来ているので書きます。



ほとんどの日本人の知らないかもしれない世界で常識になりつつあるかもしれない事。


ワクチンを打ってはいけない!



生ワクチンは毒性を弱めた生ワクチン。
(なのでそのままウィルスで体調不良や発病もありで重症化した例もあり、自己責任)

不活化ワクチンは死滅したウィルスを使うので効き目があまりないという理由で何度も打たないといけない事になってるけど、死んでるものを打ってどうなるのか?w
(利益を生みだすビジネスワクチンとでもいうのか^^;)

そして、添加物の水銀やアルミニウム、ホルムアルデヒト、ポリソルベート(乳化剤)
名前を聞くだけで身体に入ると良くない物だと分かるものは分かりますよね^^;
その他の添加物もありますが、ここは身体に入っては駄目だろうと思って。
2008年まで禁止だったはずの食品添加物、ポリソルベートは違反添加物だったものが今では安全?とか不可解な現実は陰謀論の人口減少化の為とエリート階級の利益の為かとか、DHを書いている僕にはいつかこのことを使おうと思っていましたが、DHでも悪僕でも使える話ではない^^;
国が国民に積極的にワクチン接種薦めるから、最近は本気で・・・なのかと。
書き手は庶民なのでポリソルベート(ソルビタン脂肪酸エステル)の入っている食品、余裕で食べてます(笑)

時間をおいて、今また子宮頸がんワクチンもう安心とか言っているけど、重症化した子たちの現在の姿を見ても推し進めている人間は自分の娘に打たせることが出来るんだろうか?と思う。
しかも、子宮頸がんワクチンが国内に入る前にアメリカで起きた重症化の女の子の症例たくさんあったのに日本のは大丈夫的な感じで薦めておいて、打たせて、結局同じ結果を招いているのにまだ止めないのか?とか、政府は何を考えているのか、妄想すると国民のことは考えてないんだろうなと。
恐い話だけど、アメリカの売れない過剰在庫を錬金術に変えたいから日本に流れてきたというかアメリカに強制販売されたんじゃないのか?と鋭く突っ込みたくなるほど、こうなることは見えていたはずなんだけど。

副作用の辛さから自殺した10代の女の子もいるという現実。

3種、4種混合を幼い子に打つのは体力や免疫力の面で恐いと思うけど、6種とかもあるとか。
(亡くなられた例もあり)

それに加えて、添加物って、抵抗力のない赤ちゃんは弱ってください?と言っているのかとか思ってしまいますがどうなのかな。

日本でも予防接種のリスクについて、気付いてきた親御さんも多くなってきているようです。

不活化とは死滅したウィルスなのでウィルスの死骸を身体に入れてどんな効果があるのか、白血球が実はウィルスの遺伝子情報読み取ってるとか、そんなレベルの話?不活性ワクチンの有用性は本当にあるのか。

添加物の危険性についても、細かな質問に答えられるお医者さんがいるんだろうか?

逆にワクチンを薦めないお医者さんもいるみたいだけど。

加熱殺菌で死滅している為、生きて届かない美味しいカルピス(でも、好きw)よりも生きて腸まで届く乳酸菌のが効果絶大かものような感じで生は危ないと思います。

人間には免疫力もあるから生打ってもそれと戦って勝ってる人間が多い(人類の人体実験しているのか?)んだろうけど、その戦闘の結果、ワクチン打った後は倦怠感など起きるのは普通の流れだなと。

それに打ち勝てば、スーパー抵抗力がつく人も出来てくるわけか!と逆説を考えてみたり。

ということはウィルスでの人類滅亡説で人類が滅びそうになっても、スーパー抵抗力を身につけた人は抵抗力のないエリート達が滅んだ後の世界に君臨する人類なのかもしれない。
でも、そういう人のデータは出しているし、遺伝子情報なんかも調べてそうだなと書き手の小説のような妄想方向に行ってしまうのですが現実の方がもっと凄い事やってそうかもーー;


前回の時代についてゆく進化とは別にして、これだけの便利な時代になってとことん調べれる事も世界の情報を引き出す事が出来るこの時代に、何も学ばないこと、知恵や知識をつけないことと、柔軟な視野で物事が見れないのは駄目だとは思っています。

書き手は意固地で、一方向しか見えていない人間かもですが^^;

身近に重症かや麻痺、痙攣など症状が出た人などはワクチンの中身について、調べると打たなくなっているとは思いますが裁判で争う内容とはまた別なのでニュースなどでは教えてもらえない事だと思いますが書き手はワクチンを打つお金あるならフモフモさん購入するだろうな(癒しこそが回復の力なのです!)



さまざまなワクチンの後遺症による辛い副作用に苦しまれている被害者の方々の回復を願ってます。





青空道守編(4)

ICUの外から空の様子を窺った後、病院を跡にした二人は真三郎のマンションに来ていた。

「この部屋に入るまでにどれだけのセキュリティがあるんだ。ああ、もう疲れた」

「まあそういうな。屋敷に戻るよりはいくらか楽な仕掛けてになっておる」

「お前のことだから嘘は無いのは分かるがここのセキュリティでも十分だと思うが」

「私も疲れた。父の政策の無駄な部分の添削している最中に空の電話の後の尋常じゃない自身の慌てぶりを初めて経験した」

そのままベッドにでもなりそうな大きなソファーの上に寝転がり、真三郎は背伸びをした。

「あと、ここは何部屋あるんだ?」

「数えた事はない。この部屋とキッチン、バス、トイレくらいしか使用したことがない」

「それなら、空いてる部屋に空を住まわせ、医者も常時待機させとくとか可能か?あの病院はここほどのセキュリティはない。寧ろここを経験すると大きな穴の開いた網にしか思えなくなる」

「なるほど、守、いい考えでござるな。1人で暮らしていると他人の事について考えることもない。いや違うか。今岡という家の環境の中での話しだな」

「それは俺も同じだ。あの馬鹿正直男に合うまで誰かの痛みなどにも興味はなかった」

「お互い、置かれている環境が似たもの同士でござるしな」

「ああ、それはそうと、いつか聞こうと思っていたんだが、真三郎」

「何でござるか、守」

「お前は何でそんな話し方をしてるんだ。さっきの警備員にも管理人にも普通に喋っていたよな?」

「校内だけの特別キャラでござる」

「良く意味が分からないんだが」

大学でこそは親友を作ろうと思ってな。近寄りがたい雰囲気との決別の為でござる」

「そういうことか!って、もう普通に喋っても大丈夫だろ」

「空のおかげでござる。あの時に舞を舞ったのも良かったのだろうか、あれ以来、恐がられるようなことはなくなった」

「お前は中学、高校では人を近づけることさえさせない雰囲気があったもんな」

「中高大一環のこの学校は大学こそ、一般の生徒も入学しては来るが、入って後悔する人間が大半だと思うと不憫でならん」

「ほら、まただ。まあ俺は慣れたし、お前が好きでやっているなら俺は何も言わない」

「守は昔から変わりないな。しかし、これも巡り合せか。家同士の問題に巻き込まれ、あれから口を利くことすらなかったからな」

「ああそうだ。親父のせいで俺の精神は小学3年の時、一時期ボロボロになってたからな。だから早くあいつを引き摺り下ろして、海道を自分の代で塗り替える」

「守らしいな。気付けば私は父の私設秘書という身分に収まっている。お前も私も後継者という枠にはめ込まれたピースに過ぎん。それが当たり前だと思ってきた」

「それを言うなら空はどうなる。お前はまだ知らないんだろうな。本人は隠しているのか、本当に知らされていないのかは分からないがあいつは凪家の血を引くものだ」

「それで合点がいく。場の空気を鎮める何とも言えない雰囲気は凪家の血筋の力か」

「真三郎、それは違う。空は自分が凪のものだと知らないと俺は踏んでいる。独特のあの雰囲気はあいつの今までの人生がそうさせていると思っていい」

「あれから空について調べていたのか」

「一般生徒枠の人間にしては不思議な奴だと思ってな。あの一族に生き残りがいた事実には驚いた」

「本当の裏切り者は凪家を除く、すべての」

「それ以上言うな。俺にもその話は受け継がれてる。あの一族を人柱扱いしながら、日本は良い方向にいくどころか、外資とあいつらのやりたい放題の国になってしまってるかなら」

「お前はあの時の言葉をまだ覚えているのか、守」

「ああ、もちろんだ。心が壊れかけた時もあの誓いのおかげで今の俺がいる」

「それならいい。いつかこういう日が来ると私も信じていた」

「お前こそ、日本の膿を出す覚悟は消えていないんだな?」

「もちろんだ」

その時、二人の会話を遮るように都レオが会話に割り込んできた。

「女男、そういえば、真三郎の警護についているんだったな」

「守、おかえり」

「レオ、間違っておる。ここは私の部屋だ」

「そういうことじゃなくて、まあいいか、レオはここだとしっかり女に戻るんだな。学校内ではお前ら二人ともキモイ感じだ」

「いや、意外とばれないものだよね。そろそろ、この顔も剥がそうと」

びりびりという音とともに良くできた男性用のシリコン製のマスクと変装用の男性かつらが剥がれた。

「警護役のくせに今レオナに戻って良いのか」

「この部屋の中では真三郎に許してもらってる。それにこのセキュリティを掻い潜れる人間はいないしね」

「そういうことだ、守」

「絶対とか完璧、確実と言う言葉を俺は信じない。そんなものは存在しない」

「あんたはそれだから友達が出来ないのよ」

「男女に言われたくはない。それより、同じ教室にいた空を何故助けなかった」

「私はあいつの警護ではないし、万が一身元バレするような局面は避けたいし。あの先輩に懸けたという所かな」

「懸けたって、お前に責任があるとは言わないが」

「守、そうレオナを責めるな。一般生徒で目立つようなことをすれば目を付けられる。私に何かあればすぐに駆けつける。それがレオナの仕事でござる」

「途中途中、普通の話し方に戻ってきたと思ったら、まあそこはいいとして、真三郎に何かあって役目バレした時はどうなる」

「その時は退学後、再び入れ替わり潜入になるね。その為に、どの学科にも登校時から欠席している人間枠を作っている。顔は変わるしm今度は女性かも」

「なるほどな。許嫁に守られる気持ちはどうなんだ、真三郎」

「死ぬ時は一緒だと思っているから丁度いい」

「はぁ、だからお前は死ぬ前提で話をするな。ネガティブ思考か!こんな会話、空と初めて会ったときにも言ったような気がするが」

「今回はそういう意味ではなくてな。そういう気持ちでいるということだ」

「恥ずかしげもなく、本人の前で堂々とよく言えるな。こっちが恥ずかしくなるわ」

「レオナはうれしゅうございます」

「レオナ、お前まで真三郎仕様はやめてくれ。そういうのはお前には似合わん」

「私に張り倒されたいということですか、守さん」

「その言い方も久々だが、張り倒されるのは遠慮させていただく」

「あれから随分時間が流れたね」

「幾重の時を重ねたでござるな」

「この会話に会話を重ねたくないでござるよ」

「守、お前も真三郎倶楽部に入会でござるか」

「いやでござる。というか、勘弁してくれ」

「あっ、それよりも二人とも両手を前に出して」

言われるままに真三郎と守は自分の両手を前に差し出すと、レオナは二人の両手を重ね、最後に自分の両手を置いた。

「はい、久々に誓いの言葉を」

「真三郎、お前の役目だ」

「うむ。それでは参る」

それは幼い時から一緒に過ごしてきた3人だけの誓いの儀式だった。

しかし、子供の考える事なので儀式と言えるほどのものでもなかった。

真三郎が始めようとしたしたその時、レオナが隠し扉を開き、二人を引き入れる。

「何かあったのか?」

小声で守がレオナに聞いた。

「ここは普通に喋って大丈夫だよ。銀行の金庫のような作りだから」

「ここを使う事になるとはな」

「真三郎、この通路はどこに繋がっているんだ」

「地下の旧鉄道に繋がっておる。電車ではなく、リニアだがな」

「うちのは地下の私道で直通で横浜港のみだからな」

「今岡家の私道もあるが今は一番強固なここを使える身分だからな」

「これでよしと」

レオナが壁に手を触れると通路の左右の壁全体が真三郎の部屋を映すモニターに変化した。

「まあ驚きはしないが2世代先の技術か」

「そろそろ扉を開くやつが来るよ」

「まじか、あいつはうちの親父の依頼リストで見たことあるぞ。誰の仕事でも金で雇われる有名な殺し屋じゃねぇか。嘘だろ」

「ということは私の誘拐、もしくは殺害目的ということか」

「このタイミングなら今国会と関係あるといいたいところだが、多分違うな」

「であるな。俺の部屋にも来ているんだろうな」

「青木空也の件ということ?」

「きっとな」

「であろうな」

「凪家に関わって二人とも大丈夫なの?」

「俺は決めた」

「私も覚悟は出来た」

「あんた達はいいとして、青木空也の方は大丈夫なの」

「空には四津葉家を付けたからもう安心だ」

「一族すべてを買い上げたということか」

「買い上げたとか、聞こえが悪い事を言うな。雇い上げたんだ」

「あそこは同族同士でも殺しあう事を厭わないね」

「海道にも丁度いい機会だったんだ。他国の殺し屋は金ですぐに裏切る。何度も殺されかけたからね、うちの親父も今回ばかりは俺の案を飲んだ。系列の利益収入の多い場所にはそれ相応の人数が掛けてある」

「四津葉もこれで安泰だな。海道家が雇っている人間に手を出すことはないだろう」

「いやあ、あの先輩強すぎだと思ったら、私の序列はまだまだ下のほうだよと良い事を聞いたから即日契約した」

「守も少しは自分の父親の利用方法が分かってきたでござるか」

「あの殺し屋、しつこいね。まだ探してる」

「でも、少し疲れてないか?」

「そのようでござるな」

「物色するわけではなく、本当に真三郎だけを探しているようだな」

「しかし、この部屋は全部で25部屋。それを気付かれないように気配を消しながら動くとなるとこうなるよね」

「多いとは思っていたがそんなにあるのか。今なら俺でも倒せそうだな、あの疲れ様を見ると」

「相手は銃を持っているのは確実。しかし、雇われ殺し屋ではこの国でテロ行為と見なされる行動は禁止。鎖に繋がれている分、安心ではあるが」

「ここは相手が去るまで見届けるか」

「いや、うちの方にもうすぐ始末される」

「そうですね」

「どういうことだ、真三郎、レオナ」

「隠し扉はここだけではない。仕掛けもな」

「それよりも移動です。今到着したみたいよ」

「よい頃合だ。いくぞ、守、レオナ」

「これは新型モノレールか。驚きはしないがこのマンションの下を通っているのがこれとはな」

ゴミシューターのような丸い筒状の避難口をくぐりぬけ、真三郎、守、レオナの3人は急いでモノレールに乗り込んだ。




天才を呼ぶ男(青空道守編)③ [天才を呼ぶ男]

前回の創立者は小原國芳さんでした。

学校法人玉川学園の創立者でした。

関東の人間ではないので玉川学園、玉川大学のことについては、全く知りません(笑)

名言を残した小原さんの創立した学園は今も現存し、どういう風になっているのかなと大学のHPを覗くと、学部も学科も幅広い。

ということで拝借w

陰謀論者によれば、今の時代は時代に追いついて、物事の考え方を今の時代に合わせて、自分自身も進化させなければ生き残れないということのようですが、僕はそんな風には思っていません。

寧ろ、過去の日本の良い教えや考え方を振り返るときに来ているのではないかと思っています。

根性論や精神論が否定される時代ですが教師や上司が子供や部下を便利に使うためのものではなく、自分自身の人生のために、大切な人たちを守るためなら心を磨いておくことも大事だと思います。

そういう書き手は弱弱しいので人生翻弄されっぱなしです><

耐え切れないいじめ、パワハラ、セクハラからは逃げること!

そんな場所で自分の命を掛け、すり減らす価値はない!

吸い取られて、自分の価値を忘れてしまいます。

結果的に命を取られたり、命を自ら立つ行為にならないようにしてほしいです。

こういうニュースを見てしまったので^^;

鉄道自殺、最多の原因は「健康問題」だった

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161028-00142241-toyo-bus_all

抱えている悩みは色々ですが健康問題って、精神的な病気なら、仕事、家庭、学校の悩みの限界から来たものだと思うので、耐え抜いた結果の結果的判断だとも捉えられる。

人の縁も繋がりやすく、本音の部分は繋がりにくい時代なのかもしれません。

何のために生きているのか?と考えるよりは、いつかは死ぬのだから自分の生きている時間を自分を第一に考えて、次に自分が守りたい人間のことを考えて、人生という短い時間を終えてほしいと、書き手自身も自分に言い聞かせてます。

自分自身の感じ方で今見ている世界は色を変える。

書き手は毎日自分にこの呪文を唱えてます(笑)

ブラックな色の日は何もせず、まったりするのもいいのです!
(そこ強めに勧めるw)

そんなこんなで小説の続きになります。





青空道守編(3)



「空也、次の授業は休講だろ、少し付き合え」

空を呼んだのは旧皇族の血筋だと言われている四津葉家の長男、四津葉亮だった。

「大学院生の亮さんがわざわざどうしてんですか?」

慌てた様子の亮に対して、空は落ち着いた口調で答えた。

「いいから、早く。あいつらに見つからないうちに」

周囲を見渡しながら、教室の中にいた空を無理やりに連れ出す亮。

「あいつ、人気者だな。まさか四津葉の後継者とも知り合いなのか。しかも、無理やりに連れて行かれてるよ」

「青木君って外見や話し方だけなら、私のような女子でも守りたいタイプなんだけどなあ。あの一件以来、そのイメージもなくなった」

「超良血のサラブレット2人に物怖じしないどころか、即お断りでしょ。この学校で一般生徒があんな態度取ったら、普通なら即退学させられるか、その後行方知れずになる可能性すら否定できないよね」

「確かに不思議な子だよね。あの時のあの子の言葉、忘れられないわ」

「間違っている・・・・だからね。自ら地獄の業火に焼かれに行ったとしか思えなかったし」

「そうそう、目立つ子じゃなかったけど、今じゃこの学校一の有名人。赤い奇跡の中心人物」

「本人は全く自覚がないんだからこっちの方が気を使うよ」

「それは言わない。本人は本当に自覚ないんだから」

「そうだね。あれは天然なのか、大物なのか、判断つきませんな」

「今のうちに捕まえておけば、玉の輿に乗れるかもよ」

「いやまず無理でしょ。あの2人は別として、あれだけの敵を作ってしまったんだから」

「ああ、そうだね。未来の日本の顔になりそうなグループに喧嘩を売ったようなもんだからね」

「本当に喧嘩を売ったのは真三郎様かもしれないけれど、本人には手出しできないから、青木君に八つ当たりするしかないんだよね」

「それに守様にも逆らえないしね」

「でも、さっきの亮様の焦りようは尋常じゃなかったね」

「確かに」

「でも、何かあればあの二人が許すわけ無いと思うんだけど」

「さっきの話じゃないけど、命に関わるようなことにならないといいけど。消えてしまえば、なんてね」

「由美、怖い事を言うのはやめてよ。亮様もその前に連れ出しに来たんでしょ。大丈夫よ」

「そうだね」

その時、後の席に座っていた都レオが周りには聞こえない声で呟いた。

「そうだといいけどな。それに四津葉の顔、何か変だったな」

レオの予想は正しかった。

気付くと、2人は旧校舎の近くの今は使われていない小規模のグランドに来ていた。

「亮さん、もうこの辺りで少し休憩しませんか。周りにはもう誰もいませんし」

「そうだね。それならそろそろ君を連れ出した理由を教えよう」

「そうですよ。まだ昨日知り合ったばかりの僕を連れ出してどうしたいんですか?」

「すまない」

「いや、怒っていませんよ」

「すまない」

「いや、だから怒ってませんよ」

「そうじゃないんだ。僕は君を裏切ることになってしまった」

その言葉を言うと亮はグランドに力なく倒れこんだ。

「裏切る?何のことですか?」

「よくやった先輩。ここまで誰にも見られずにこいつを連れてきてくれたことを感謝する」

「本当にこれで私の家に危害を加えることはないんだな」

「もちろんですよ。こんな役を頼めるのはあなたしかいませんしね。約束しますよ、先輩」

「すまない、空。自分だけなら」

「僕の方こそすいません。先輩にまで迷惑を掛けることになるとは予想していませんでした。僕が昨日話しかけたりしなければ、先輩も巻き込まれる事はなかったんですよね」

「あいつらが家族にまで手を出すクズ人間だとは思わなかった。許してくれ空」

「僕だけで全ての事が済むなら、簡単な事です」

「おい、先輩さん、今、俺らのことをクズ人間だと言ったな。これでさっきの約束はなくなった。廃れた家系が消えようが誰も悲しまないしな」

「結局、こういうことになると思っていたよ。空と出会うとこうなるんだな。あの二人の気持ちが自分にも分かったような気がする」

「この人数を相手に先輩も遊びたいのでしたら構いませんよ」

「ああ、未来が変わるとは思えないがやって後悔するほうがマシだ」

さっきまで蹲り、弱弱しく見えていた亮だがいつの間にか立ち上がり、ボクサーのような構えをしている。

「空、君は後にいるんだ。僕が相手をする」

「先輩、保険には保険をこちらも掛けてるんだ。あんたが勝てた事の無い相手を今日は連れてきてますよ。こいつは俺達と遊ぶので先輩はあの方の相手をしてあげてください」

「さすが卑怯を卑怯で上書きばかりしてきた人間の集まりだな。勝つ事に拘るのは大事なことなのかもしれないが、今回ばかりは君達のグループが本当のクズだと僕も確認させてもらったよ」

「先輩、その自信がどこまで持つのか、こちらも確認させていただきますよ。菅井さん、お願いします」

「こいつを倒すだけで本当にあの金をもらえるんだろうな」

「もちろんです。存分に遊んであげてください。僕達は後の奴で遊ぶので邪魔しないようにしてくださいね」

しかし、菅井と亮の決着は一瞬だった。

先手必勝とばかりに自ら菅井に飛び込んでいったのは亮だった。

「お前」

というと、菅井は倒れ込んで意識を失った。

「さあ、遊ぼうか、後輩君達」

「あんた、一体何をした」

「僕の家を馬鹿にした割に僕の事を調べてなかったのかい」

「廃れた家の事まで分かるか」

「それなら、しょうがない。話す必要もない。もう止める必要もないね。家を潰されるのだから、僕もせめて君達の命は頂くことにしたよ」

「どうせ、はったりだろ。こっちにはこれだけの人数がいるんだ。菅井さんも油断したからあのザマになったが俺達は容赦はしない」

「空、君はあの二人に連絡をするんだ。僕がここを引き受けている間に」

「いえ、僕も引きません。こんな事になって、あの二人にまで迷惑を掛けることは出来ません」

「そこまでの予想は出来たのに僕も迂闊だった」

「青木、お前馬鹿だな。あの二人よりも自分の心配をしろよ」

気付いた時には遅かった。

木刀を持った生徒が後から空の後頭部をおもいっきり殴った。

しかし、次の瞬間、その生徒も亮の回し蹴りで腹部を痛打し、泡を吹きながら倒れ込んだ。

「次は誰だ。僕も手加減しないことに決めたからね。ああなりたければ、相手するよ」

その光景を見た瞬間、亮の周りを囲んでいたはずのほとんどの人間が逃げ出した。

「今日はこの辺にしておいてやる。そこに倒れているやつのように命まで狙われると敵わないので先輩との約束も守らせていただきますよ」

「ああ、そういうことで頼む。さっさと帰れ」

(なんとかなった)

亮はそう思うと同時に空に駆け寄った。

「空、すぐにあの二人を呼ぶから待っていてくれ」

そういうと空のスマホを取り出し、登録から今岡の電話番号に掛けた。

「空から電話が掛かってくるとは今日は吉日だな」

「今岡、それどころじゃない、早く救急車、いや、お前のコネで呼べる最高の医者を手配しろ。空が危ない」

「どういうことですか。そしてあなたは何故空の電話を持っているのですか」

「今はそういうことを言っている暇はない。それから海道の方にも僕から連絡を入れる。この電話を切ったら至急、旧校舎近くのグランドへ頼む」

「承知しました」

亮は真三郎との電話を切ると、すぐに守にも電話を掛けた。

「お前から電話とは珍しい事もあるな。空、何か用か?」

「海道か。空の命が掛かっている。旧校舎近くのグランドまで至急来てくれないか。お前の手が借りたい」

「お前、誰だ。何故、空の電話を使ってる」

「詳しい事は現地で話す。急いでくれ」

泡を吹いて意識を失っていた生徒は意識を取り戻すと、空の現状を見て恐くなり、フラフラとした歩き方をしながらも逃げていった。

その態度を見ても、亮は引き止めなかった。

それ所ではないほど、空の容態は良くないと感じていたからだ。

亮は空の後頭部流れていた血を確認するとなるべく身体を動かさないようにしながら持参していたタオルでそっと傷の中心に置いた。

「こんなことになるのが分かっていながら」

そういうと、亮は自分の拳でおもいっきり地面を叩いた。

「亮さん、あまり、自分を、責めないで、くだ、さい」

朦朧とした意識の中で空は亮に話しかけた。

「今助けが来る。あまり喋っては駄目だ。頼むから無理をしないでくれ」

「それ、なら、亮、さん、も、地面を、殴るのは、やめ、てぇ、くだ、さい」

「分かった。そのまま動いては駄目だ」

「なん、だか、つか、れた、ので、ねむ、ら、せ、て、もら」

そこまで言うと空は再び、意識を失った。

その後、真三郎が手配した医療ヘリに乗った空は海道家の経営する脳外科専門の病院に到着すると、すぐに延命措置が行われた。

「おい、守、ここで本当に大丈夫なのだな」

「ああ、昔俺が危ないときもここで助かった」

「空は守と違い、丈夫な身体をしておるとは思えん」

「俺も昔は病弱だったから安心しろ」

「それのどこか励ましになる」

「いいから、黙ってろ。普段慌てないお前がこれほど落ち着きの無い理由は俺も分かる。でも、あいつはこんなところで終わる男か?」

「天命がいつ訪れるかは私にも分からぬ」

「こんな時にお前がマイナス方向に持っていくな、ムカつく。少しは俺の励ましには励ましで答えろ」

「守は私のことを心配してくれていたのか。申し訳ない」

「だから、頭を上げろ。落ち込んでいるように見えて、運気が逃げる」

「承知した」

「それで犯人は分かってるんだろうな、四津葉亮」

「どうして、僕のことを」

「皇族を守る家系のお前が付いていながら、どうしてこうなった」

「そこまで知っているとはさすがに海道の後継者。すべては僕の責任だ」

「間違っておる。いや間違ってる・・・と空ならそう言いそうだ」

「そうだな、あの足跡の数を見ると、相当な人数に囲まれているみたいだったしな。こちらへの連絡も空への処置も敏速だったからこそ、空の命も繋がった。よく考えると、質問する内容が間違っていた。誰があそこに連れ出し、誰が空をあんな目に合わせた?」

「だから、僕だよ」

「そうじゃないだろ、あんたも脅された口だろ。俺はそれをやった人間を知りたいだけだ」

「こういう事に関しては気が合うな、守。私も今それが一番聞きたいことだ」

「あのグループしかないのは君達も分かっているだろう」

「ああ」

「やはりな」

「僕と知り合ったばかりに空君がこんな目にあうとは。そして、僕も」

「それは違う。あんたのせいじゃない。俺達2人のことが気に食わない連中が自分達の力が使える人間を利用しただけの話だ」

「そのようだ」

「空自身、気にしていたからな。僕が誰かと仲良くする事でその誰かに何か起こるかもしれないから気をつけると言っていた。そこに俺達は含まれないが含まれる」

「守、日本語を勉強しなおす事をお勧めする」

「実質は含まれてるだろ」

「それでも、その表現は却下しかなかろうな」

「まあ、それは真三郎の頭の上にでも置いて置いてだ。そろそろ本気で手を打つしかないということだ」

「致し方ない。私がこの学園を占拠する」

「本気か。俺も同じ事を考えていた」

「持つべきものは親友だな」

「まあお前は俺の最初の親友というものだからな」

「以心伝心であるな」

「僕も出来る事があるなら言ってほしい。今回の償いをさせてほしい」

3人が待合室で会話をしている間に空の意識は戻ったが全治3ヶ月と診断され、医者からは秋までここにいなさいと言われ、入院を余儀なくする事になった。

この時の入院と治療費は守のポケットマネーから支払われた。

時を同じくして、日本国内では防衛省長官の緊急入院のニュースが茶の間の話題をさらっていた。

空のヘリコプター手配を急がせるために真三郎が取った行動だ。

首相である父親の了承を得ることも無く、政界を動かす力を真三郎は既に持っていた。

その後、辻褄併せに父親である今岡首相に連絡を取り、今回のニュースに至った。

今国会でPKO関連の法案に対して質問攻めに合っていた防衛省長官もVIP待遇での健康診断も含めた真三郎のこの提案に二つ返事で了承に至った。

海道の方では長官の姿を隠すように秘密裏に建設していた地下通路から、この病院内に招き入れた。

空の退院までに真三郎と守は校内の清掃を済ませる計画を実行に移すことになった。





こちらで小説のみ読めます^^

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/4/


ご訪問ありがとうございました^^





天才を呼ぶ男(青空道守編)② [天才を呼ぶ男]

主人公の青木空也は不思議な人間としか言えません。浮かんできたものを書くスタイルですがそれでも大体のキャラはこんな感じなのかと把握出来てくるんですがこの主人公については手に負えない人間というイメージしか出てきません^^;

しかも書き手は専門卒で大卒ではないのに、大学時代を書いているという不思議w
若いときはたまに遊びにいってた関東圏の大学の学園祭や友達に連れられ、カフェテラス、授業に紛れ込んだりとか、今の時代だといいのか分かりませんが、そんな事もあったような、なかったような事w

なので、学部などはヤフル(ググル)しましたw
学部は某大学のものを参考にさせていただきました。
(そのまま使ってるような)

その大学の創立者はこういう言葉を言っておられます。

日本の未来を考えると、本当にその通りだし、この先の先まで日本にはこういう国であってほしいと思います。




 国を造るのは、結局「人」である。

その国に住む一人一人の人間がどういう「人」であるかが、その国の価値と、将来とを決めるのである。
 
その国の青年を見れば、その国の将来がわかるという。

まさに、国を造るときに最も重要なのは、「人」である。
 
だから、「教育立国(りっこく)」でなければならない。

教育が「人」をつくり、「人」が、国をつくり世界をつくる。

「教育」は、人生の最も重要な仕事の一つである。





正解は上記の言葉をコピーして、ヤフれば、その人物はすぐに分かりますw

ただ、この大学に今岡や海道はいません!w
(実はいたりして)



書き手は流されるまま、書きますが、大学生活は送ってないので書き手自身も勉強しなければいけなくなりそうな論文とか出てこないでほしいところです^^;
(小説なのでないと思うけど)





天才を呼ぶ男(青空道守編②)


今岡真三郎はこの大学の経済学部国際経営学科の4年。
政界のサラブレット候補ということでこの学部の中でも目立つ存在ではあるが本人は全くといって良いほど、自分の置かれている立場に対して、意識をしていない。
しかし、独特の話し方と和風な服装で入学以来、空也が話しかけるまではこの大学一近寄りがたい人間だった。

それは入学から1ヶ月たった学内のカフェテラスでの出来事。
真三郎は大勢の人間を従えて、1年生でありながらカフェテラスの独占をしていた。
それは本人が意図して行った行為ではなく、周囲の人間が真三郎や自分達の権力を誇示するかのように行っていた事だった。
いつものように真三郎はその中心に座り、世界経済のニュースをスマホで拾いながら、黙々と食事を続けていた。
その目の前の席に1人の男が無理やりに席をどかせ、真三郎に文句を言った。

「サラブレットだか、首相の息子だか知らないがここは学生なら誰でも使用できる施設だ。お前らが独占する権利はないだろ」

真三郎に喧嘩を売ったのは工学部マネジメントサイエンス学科一年、海道守だった。

「おい、あの一年、海道家の跡取りらしいな。今回ばかりは俺たちの脅しは効かないな」

周囲は何事もなかったかのように真三郎を取り巻いていた人間達は席を立ち、気付くと、真三郎と守が向かい合った状態になっていた。

「何か言え、今岡真三郎」

真三郎はスマホをテーブルに置くとため息をこぼした。

「私に何か用かね、海道守」

真三郎の視線はするどく守の方を見た。

「今度は脅しか。そんなもの、俺には通じないがな、おぼっちゃん」

守はニヤリと真三郎の方を見返した。

「私は忙しい。こうしている間にも日本の国債は海外に多くが買われようとしている。世界の法令や過去の情報を検索しながらその対策を考えていたところだ。お前の相手などしている暇はない」

「だったら他所でやれ。カフェテラスを権力の象徴のような場所にするな。お前なら空いている部屋でも教室でも使用許可が下りるだろ。それとも」

話の続きをしようとしたが真三郎が驚くような言葉を口にした。

「その通りだな。お前なかなか良い事を言う。そうすれば良かったのだな。それならこの取り巻き達にも私は囲まれる事なく、1人で静かな昼食が取れるものだ。感謝するぞ、海道家の跡継ぎ」

カフェテラスの中は沈黙に包まれた。

「まあ分かればいいんだ、分かれば」

「早速明日からそうすることにしようと思うぞ。しかしだ、時間はまだ残っているが今日早々では場所の手配が出来ない。そのアイデアを言い出したお前が責任持って、これからの私の移動先を探すのだ。それくらいのことは出来る男だと思っているのだが私の勘違いか」

正直、守はそこまでのことを考えていなかった。

今岡の息子を手玉に取り、学内での自分の力が証明されればそれでよし、言い争いになり負かされることになっても今日の出来事が校内で噂になり、自分の箔がつくことになれば、またそれもよし。
しかし、真三郎を噂の印象からしか推し量っていなかった守には真三郎の言葉に返す言葉がなかった。

「俺も明日までになら探す事が可能だが今日は無理だな。明日にしてくれ」

「私の話を聞いていなかったか。明日までになら私も手配できると言っておる」

「今日はここにいればいいだろう。それで周りの学生も明日から平穏な昼食が送れるということになる。お前を囲んでいた取り巻きが邪魔をすることがなければな」

そういうと守は真三郎を囲んでいた学生たちに睨みを利かせた。

「取り巻き取り巻きとさっきからお前は言っているがそれは誤解だ。私は家柄学年を問わず誰とでも合い席になることについてはいとわんのでな」

「お前がそれでもこいつらはそうは思ってないようだけどな。名門だとか、家柄だとか、そんなくだらないもんがこんな所にまで幅を利かせてることにうんざりする」

「海道守。お前は間違っているが正しい」

「どういうことだ」

「前半の部分、名門、家柄についてだがそれを大事に守り続けて生きている人間も多くいるのだ。この中にもお前のように私を囲むではなく、自分の生き方に沿うように過ごしている学生も多くいる。ここはそういう学校だ。そういう客観的視点から幅を利かせているということはない。私はそういう行動をしたつもりもない。そして、後半の言葉だが、私もそういうものにはうんざりしている」

守は呆気にとられた。

入学から始まり、カフェテラスの利用が始まると、主のようにこの場所を独占していた人間が口にする言葉ではない事を平然と喋っている。

「お前なあ、どの口からその言葉を言っている」

いつの間にか守は我を失っていた。

「私の口からでは不満でもあるのか」

そういった瞬間、守はテーブルの上に上がると、真三郎の飲みかけの日本茶を飲み干した。

「お前が飲んでいるお茶の味も大したことないな」

次の瞬間、真三郎もテーブルの上に上がり、守の頬を平手で叩いた。

「私のことについてはいい。しかしだ、このお茶の生産者の悪口は許さん。茶づくりを始めたばかりでお前の言うとおり、今年の出来栄えはベテランの茶農家に比べるとまだまだかもしれん。しかしだ、何も知らずに勝手に人の茶に口を付け、出た言葉がそれでは私も我慢するわけにもいかん」

守は真三郎に叩かれた時、子供の頃、父親に叩かれたことを思い出していた。

どれくらいたっただろうか。

少しの沈黙の後、守は怒ることもなく、口を開いた。

「そりゃ、悪かったな。その茶農家の名前を教えてくれ。これから先は海道家がすべて買い占める。お前のいうように今後、上手い茶を作るか、俺自らが見守っていくことにする。美味しければ、大々的に売り出す事も出来るしな」

「あなたは間違っている」

その言葉の先に真三郎と守、その他カフェテラスにいた全ての人間の視線が注がれた。

「おい、庶民。それは俺に対して文句を言っているのか」

「また間違った」

「おい、そこの高校生のような雰囲気をかもし出したまま、大学生になりきれてもいないお前。俺に喧嘩を売るなら買ってやる。お前はどの家のものだ」

「はぁ、間違いすぎ。僕はどの家と言われれば、青木空也。青木家のものですが。青木家と言っても親も兄弟も親戚もいないから、1人青木家といえばいいのかな」

「まあいい。それでは質問だ。俺は何をどう間違っているのか話してみろ」

「さっきの会話とあなたの話から質問します。あなたに買い占められたまだ中途半端とあなたが思っているお茶はあなたが販売に乗せようと考える気になる期間はどうなりますか?」

「俺が納得するまでは廃棄だ。海道家の名が付くブランドに貧相なものでは販売できないからな」

「やっぱり思ったとおりだ。それではどうしてそこの人はあなたがそんな風に思っているお茶を飲んでいましたか?」

「それは始めたばかりの茶農家を応援するためではないのか」

「ですよね。だからあなたは間違っていると言ったんです」

「だから何がだ」

「そちらの人は味には拘らず、これからも毎年の楽しみとしてその農家さんのお茶を飲もうとしている。一方あなたは自分の望むものが出来る間は廃棄しようという」

「それの何が悪い。何が間違っている」

「あなたの器とその方の器では比べようがないほど、あなたが愚かだということです」

空也が言ったその一言に周りの人間達の表情が凍りつく。

「お前」

殺すという言葉をかき消して、真三郎の笑い声がカフェテラスに響き渡る。

その後、先に空に話しかけてきたのは真三郎だった。

「青木空也、空と呼んでもいいかね」

「いいですけど、どうしてですか?」

「私は空の親友になりたいと思ってな」

「おい、今岡、俺はこいつに言いたいことが山ほどある。そして、こいつの今の状況を把握して、辱めを受けた報いをすべて返すつもりでいる。それでもお前はこんなやつと親友になるつもりなのか」

「また間違った」

「間違っておる」

「もう親友になった気か」

「いやいや、まだ空の了承を得ていないので舞っているところだ」

気付くとテーブルの上で真三郎は迫真の舞を披露していた。

「お前こんな場所で何をしている」

「だから、舞を舞って、空の返事を待っているところだ」

「勝手にしろ!それよりもお前だ。覚悟は出来ているんだろうな」

「君こそ、自分の言葉を自分で汚した覚悟は出来ているのかな?」

「どういうことだ」

「君がうんざりしていることは何だったかな?よーく考えてみてほしいな」

「名門だとか家柄・・・・・」

それ以上、守が口にすることはなかった。

「海道、ようやく空の言う事が分かったようだな」

「ああ」

「それからさっきのお茶だが道の駅で販売されている。その前に一つ補足を付け加える。このお茶の生産者についてだ。この茶の生産者は今岡家の元運転手をしてくれた人間だ。私は幼い時から可愛がってもらっていた。この茶を飲むと一緒に過ごした時間を思い出しながら、自分もまだまだ努力せねばならないという思いに駆られるのだ」

気付くと真三郎の目からは自然と一粒の涙が零れていたが気付かれないようにすぐに手で拭った。

しかし、すぐ近くにいた守はその涙に気付いていた。

「おい、青木空也。俺を辱めにしたことは許してやる。その代わり、今岡よりも先に俺を親友に選べ」

「はぁ、あなた達のような人とは親友にはなれません」

「空、君も間違っているな」

「だな、間違っているぞ」

「この空気と流れに付き合いきれないのと、午後からの授業があるのでそろそろ行きます」

そういうと、空は何事もなかったようにカフェテラスを後にした。

「おい、今岡」

「真三郎でよいぞ、海道の跡取り」

「俺は守でいい。それよりもどっちが先に青木と親友になるか、勝負だ」

「間違っておる。親友とはそういうものではない」

「間違っていてもいい。カフェテラスにいた学生達の前で俺達の誘いを断ったあの男を絶対に親友にする。そして、いつか俺の器がお前よりも上だということを言わせてやる」

「間違ってるが正しい判断でもある」

「お前も力を貸せ。絶対に親友になってやる」

「ここに来て、初めて面白いことになってきたようだ。それと、そこの者達。そういうわけなのでこれからはこの守と行動を共にする事にした。これからは私に付きまとうのは止めて頂きたい。1年生ならまだ分かるが4年生が大学院生までが私に対して頭を下げるような行為に関して、私も心を痛めていたところだが空の言葉で目が覚めた。これからは先輩らしい言葉で声を掛けてきて頂きたい。私も後輩らしい言葉で声を掛けさせていただきますのでよろしくお願いします」

「お前、面白いやつだな。いや、違うか、青木か。あいつがお前をそんな風にしたのか」

「私だけか」

「いや、よく考えれば、俺もだ。理由は分からんが俺達にない物をあいつは持っているんだな」

「やれやれ、ようやく気付いたか。あの雰囲気の中、私と守の喧嘩を一言で止め、守の考えを改めさせ、2人の器の違いを端的に口にし、その二人から親友の誘いをきっぱりと断り、自分の世界に戻って行った。私には空という人間の判断が付かん。いや、底知れんと言った方が妥当か」

「一つ抜けているぞ。お前に涙まで零させたという事実を俺は見逃してない」

「あれは幻ということにしておいてくれ」

「ああ、もちろんだ。それにお前と親友になるとは言っていないからどこかのタイミングで切り札の一つとして手足として使わせてもらう」

「そんなことをすると、空とは親友にはなれぬな。その話をすれば、口も利いてもらえなくなる事を考えてそう言っているのか」

「またやっちまうところだったか。よし、まずお前と親友になることから始めるぞ、覚悟はいいな、真三郎」

(守は入学式での件が空だったことにまだ気付けていないのか)

守の言葉に真三郎は大笑いしながらカフェテラスを後にした。

(入学式早々、あの屈辱の原因は空だったか。もういい。受け入れる)

守は1人右拳を握り締めながら、気合を入れ、カフェテラスを後にした。

カフェテラスを独占していた人間達は真三郎とは別に部屋を手配し、カフェテラスの光景は次の日から誰でも気軽にゆっくりと楽しめる場に変わった。

その中にはもちろん空も入っていた。

その後、しつこいほどの2人の努力?の甲斐なのか、同じ時間を共有したことで大学一年間に3人の仲中は自然と会話するようなほどになっていた。

しかし、嫉妬や妬み、庶民と蔑みたい一部のグループの間で空の存在はこの大学から消し去りたい大きな存在になっていた事も事実である。

大学2年になったとき、ついに起きてはならないことが起きてしまった。





小説家になろうで小説だけ読めますので宜しければご訪問ください。

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/3/


ご訪問ありがとうございました^^

天才を呼ぶ男(青空道守編)① [天才を呼ぶ男]

お久しぶり過ぎになります><

何から手をつけて書こうと思いながら、結局は手をつけないまま、止まっていました^^;

そんなときに公募ガイドさんからお便りが届き、何故か、葛飾区が募集していたかつしか文学賞のお知らせが入っていましたので自分なりに頑張りましたがどうなることやら。

2週間掛からず、書き上げましたが話が降りてくるまでに結構な時間が掛かりました。

来年の3月が結果発表という事で賞は取れないと思うのでそれ以降に掲載しようと思います。

10/15締め切りで10/10発送というぎりぎりで何とか締め切りに間に合いましたが自信も手ごたえもありません(笑)

DH,悪僕はどこまでも書けるような気がするのですが話がどういう風になるのか楽しみな天才を呼ぶ男に手を付けてみようかと思います。

とはいっても、仮舞台よりは前のタイムラインからの話になります。

仮舞台で登場した謎の人物、青空道守についての内容になります。

自分で全く予想していなかった視点からの話になり、自分でも不思議な感覚ですが題名の天才を呼ぶ男の元となる話から始まる話も意外と珍しいなと思っています。

映画でも漫画でもアニメでもビギニング的にあとから過去の世界や始まりを描くことは多いんですが先にそちらの映像が浮かんできたのでスローテンポで書いていこうと思っています。




天才を呼ぶ男(青空道守編①)



これは青空道守という人物像が出来上がるまでの物語である。



某県某大学内の校内にて、二人の生徒が言い争いをしていた。

「火星は地球の1/10の大きさしかないのは火星の寿命が尽きようとしている証拠だよ」

「それなら何でこれから移住するかもしれない星に選ばれてんだ。あれだけの額の研究調査費あったら格差の底にいる人たちに回せば少しは世の中変わるだろ!」

「そうなのかな?」

「そうだ。お前はもう少し世界について勉強しろって言ってるだろ!」

「勉強よりも大事なものがあるだろ、守」

「学びのないものには就活は閉ざされた扉のようなものだ、空」

「いやいや、就活なんて、僕はしないし」

「前から聞こうと思っていたが何か目指しているものでもあるのかよ」

「ある。僕は世界を変える男になる」

自信に満ちた表情でそう言いきったのは青木空也

大学内では(そら)と呼ばれている。

「世界の情勢も知らずに世界を変える男とは大きく出たな。お前はやはりおもしろい男だ」

空の右肩をバンバン叩きながら、大笑いしているのは海道守

青木空也とは大学の入学式で耐え難い屈辱を与えられた苦い過去があるが不思議に3年間それでも縁が切れていないのは今日の会話のような関係だからなのかもしれない。

「守、それより、火星の移住計画の話はどこにいったんだ、まだ話終わってないだろ」

「俺の負けでいいわ。お前は世界よりも広大な宇宙を語れる男だからな。この3年間の付き合いで最終的には俺が負ける伏線が立つ理由もなんとなく分かったから納得することにする」

「それから、地球って水の惑星って呼ばれているじゃん。地球の表面は確かに71%は水で覆われている。しかしだな、地球の全質量における割合は0.02%でしかない」

「全体の質量は知らなかったが地球の表面は78%じゃないのか。ユダヤの法則とかでいろんなものが78:22とか、聞いたことがあるぞ」

「いろいろな法則があるけどさあ、結局は人が作り上げた法則というのは法則じゃなくて、結果的な理論でしかないと思うんだ。それにその法則も理論も時代と共に変わってくるだろ。まあ逆行して見直されるものもあるけどさぁ、そんな知識つけたって、法則や理論は崩されるために存在しているようなものだ僕は思ってるよ」

「空、それだそれ。お前に掛かるとこの世の中にあるすべての法則がいつかは消えていくような気がしてくるんだ」

「いや、その為に存在するんじゃないの。人が進化を続けない限り、この世界は終わると思うんだけどなあ。人類に限ってはね」

「おいおい、そうやって俺をビビらせてもこの世界の仕組みは何一つ変わらないだろ」

「いや、少なくても海道守が変われば、日本の経済はこれから先、変わっていくと思うけどな」

「いや、俺も大学内だから好き勝手出来て、言えて、お前とも話せてはいるがここから出ると海道家の跡取りとして振舞うことが強制されてるからな」

「だからだよ。2つの顔を持つ事が出来る守なら日本を変えることも出来る。もちろん、その家の権力も上手く使いこなせばね」

「それは無理かもな。ここを卒業すれば俺も海道家の跡取りとしてのレールとルールに乗ることになる」

「それでいいんじゃないの。レールとルール上に乗っかって、行動すればいいことだし」

「お前には勝てない理由が分かった気がする」

「そこの二人、俺を待っていないとは不愉快極まりないぞ」

空也と守の会話に割り込んできたのは今岡真三郎

現日本国首相の長男で政界きってのサラブレット候補だ。

「お前を待つほど、俺はやさしくない」

「真さん、今日来るかどうかも分からない友達を待つほど、僕もお人よしじゃない」

「海道のほうは察しはつくが空ぐらい、少しやさしい言葉を掛けてくれてもいいじゃないか」

「それよりも真さんは出席日数足りてる?そっちの方が僕は心配だな」

「それはあれだ。あれでどうにかなる。あれでな」

「はっきり言えよ。権力使っちゃいますって」

「海道、お前そういうことを空の前で言うな。誤解されるだろ。俺は夏休みも冬休みも春休みも登校出来るときには登校して、それで何とか出席日数を足りるようにしてもらってる」

「ああ、知ってたけど。あれとか言うから、俺らの会話を聞いている周りが誤解しないようにと思ってな」

「さすが、守。真さんの為に気を使ったんだ」

「そういう事で良いから空は大きな声で言うな」

「気を使わせてしまったようですまんな、海道」

「今岡、もういいから、頭を上げろ」

これが3人のいつもの日常である。

この学校には見えない格差が存在している。

しかし、その格差を乗り越えて、この3人の親友関係は築かれている。

大学内ではこの3人の関係について、青木、海道、今岡の3人の苗字の最初を合わせて、赤い奇跡と呼ばれている。

「ところで空。お前また虐められていたらしいがどうして俺に言ってこない」

「空、今岡の言うとおりだ。またあいつらだろ。もう他の奴らは手出し出来ないからな」

「世界を変える人間はあんなことをされたぐらいで心が揺るがない」

「今岡、あんなことって何だ?お前知っているんだろ」

「ああ、無理やりに監視カメラの映像を見たからな。ここの学長の息子や某政治家の跡取り達だ。他にも旧財閥の跡取りに某国のおぼっちゃまに。あんなやつらが将来の日本の顔になると思うと虫唾が走るわ」

「お前がそこまで言うとは相当なことがあったのか」

「ああ、しかし、討論ではやはり空には敵わなかった。だから目視では確認出来ない部分を痛めつけられていた。もちろん、全員呼び出し、多額の慰謝料はこちらで頂いておいた」

「真さん、そんなことしたら、自分まで危ない目に合うかもしれないじゃん」

「お前の変わりになるなら構わん」

「それについては俺も同意だ。そういう為になら俺も跡取りとしての権力を存分に発揮させてもらうがな。あいつらの所の取引も利益もリベートすらくれてやらん」

「お前、リベートとか当たり前のように口にするな、馬鹿者」

「いや、俺が上に立つ時はそういうものはやらんし、もらわん」

「その前に俺が政界の上に立つ」

「二人ともその気持ちだけで十分だよ。二人には二人がそれぞれに歩いていく道があるんだから僕にばかり構っている暇はないでしょ」

「空、お前は間違っている。間違いすぎているぞ。お前という存在に出会ったから俺の道が見えたのだ」

「たまには言い事を言うな、今岡。その通りだ。お前に出会ったからこの先の未来も少しは面白い景色が見えるかもしれないと感じる事が出来た」

「いやいや、無条件降伏させていただきます」

「何を言っておる」

「何で降伏する」

「では言いますよ」

「うむ」

「ああ」

「真さんも守も言っている事が凄く恥ずかしいから。いや寧ろ、青春。だとしても、周りの状況をよく考えて言ってほしいなあ。この状況知ってるでしょ」

この3人が話をしているところにはレッドオーディエンスと呼ばれる大勢の学生ファンがやや距離を置いたところから聞き耳を立てていた。

「聞かれたところで問題は無い」

「俺も問題ない」

「僕には大問題ですが。この後、格差社会に立ち向かうのは誰でしょうか?」

「私ではないな」

「俺でもない」

「正解!」

「まあ、それはそれとしてだ。先ほどの話だが、お前は確実に受け取らないことが分かっているから来年の授業料の先払いを私があの慰謝料で払っておいた。まだまだ残金は有り余っているから必要な時は言ってくれ」

「これでお前が授業料を払えず、退学することはなくなったな」

「そんなお金で授業料を払っていいのかな」

「逆だ、あいつらの卒業を保証してやった見返りだ。本来なら刑事罰になるほどの事をしたんだ。名前も公表して、あいつらの人生の汚点をつけてやりたかったところだが、お前はそれを望まないと思ってな」

「俺ならすべてのTV局にその動画をリークしてる所だ。ネット動画の拡散も世界中に手配する。この地球上であいつらが生きていけなくなるようにな」

ブラック守が発動してるね」

「なるほど、そういう手もあったか。ただ私の進む世界では通用しないな。他の勢力の蹴落としなど常識で」

「真さん、それ以上は口にしないほうが」

「であるな。すまない空」

レッドオーディエンスに紛れて、空也に暴力を振るったグループのメンバーも含まれていたが3人の会話を聞いて、ここまでの会話を聞くと、少し青ざめた表情をし、ひっそりと消えていった。

「おっと、そろそろ昼休憩も終わりだ。放課後にいつものところで」

「そうであるな。いつものところで」

「了解しました」

こうして、学部の違う3人がそれぞれの教室に戻っていく。





小説家になろうも更新しました。

http://ncode.syosetu.com/n4092dg/2/

読んでいただいてありがとうございます^^


天才を呼ぶ男 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。